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いのちがつづくなら
なにかを吐き出したくて 詩を書いてみたものの 結局ほしいのは 他人の評価で クソだな なんて 自分に言ってみる 別にいいじゃん たまにはいいじゃん だれからも褒められない 毎日だし 褒められなくても なにも起こらなくても だれかから言葉を もらえるかも その期待の真最中の 明るい気持ちだけで ひとりが消えるなら いのちがつづくなら
いのちがつづくなら ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 974.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2019-10-31
コメント日時 2019-11-01
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
吐き出した詩でも、良いものにしたいという意志は、あると思いました。 煮詰まった人の作る煮詰まった詩という見方をしたとき、煮詰まり具合が冬だからか、腰を据えて、 観察するということが、少し喜びに思えました。スープみたいなものですね。 期待と明るい気持ちなど、気持ちの吐露もされております。 存在感が控えめですし、それがむしろきちんとしている感じを受けました。詩を書いた動機も、 吐き出すためという多そうな理由であられますが、次の詩は、もっとガラッと変わった、 楽しみの多い詩が期待できると思いました。最後の行の、「いのちがつづくなら」という言葉が重要ですね。暗い言葉が続かないので、読んで不安になったりはしませんでした。 次の作品では、可能性を、花火のように花開く文字の躍動のように、見えるような、詩作品が見れる、 想像をしました。
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