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旧友
もしもまだ覚えているなら この声が届くというのなら あどけないあの頃の夢の続き その今を画面を通して見せて欲しい そしたら誰かが必ず「いいね!」って ボタンをポチっと押してくれるから もしもまだ覚えているなら この声が届いているのなら この僅かな日常の中の時が まるでゆがんだ時間の軸と戯れてるようで 会えなかった日々が教えてくれたと どうやら今なら理解できるようだ 見せて もっと見せて また会えた 今のあなたを 花になって 灰になって そして終わっていく人生 でもそれでいい そんなものでいい そんなままの僕らのままでいいのだから だんだん歳をとってゆく だんだん遠くなってゆく だんだん忘れ去ってゆく そしていったい何が残るというのだろう? あの日に来なかったバスに飛び乗って なくしたものを見つけに行くんだって? 何にも変われてなどないくせに
旧友 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1513.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 14
作成日時 2019-10-28
コメント日時 2019-11-04
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 6 | 6 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 3 | 3 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 3 | 3 |
総合ポイント | 14 | 14 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 6 | 6 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 3 | 3 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 3 | 3 |
総合 | 14 | 14 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
最終連で温度が豹変しているように見えて、しばらく考えたのですが、うまく読めませんでした。しかし個人的な経験もあいまって、じつは、最終連がかなり好きです。
0いすきさん コメントありがとうございます。 この詩はフェイスブックを題材にして書いたものなのですが、最終連の部分は自分自身への忌まわしめというか「頭冷やせよ」的な感じですね。
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