秋の音 - B-REVIEW
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秋の音    

ぽつん ぽつんがひとつ 置いてけぼり かつん かつんと優しい 音がして ぽつんとかつん 仲良く 風に消えていきました


秋の音 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1298.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 3

作成日時 2019-10-23
コメント日時 2019-10-24
#テキスト
項目全期間(2025/04/07現在)投稿後10日間
叙情性22
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント33
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性0.50.5
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合1.51.5
閲覧指数:1298.3
2025/04/07 01時52分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

秋の音 コメントセクション

コメント数(2)
ふじりゅう
(2019-10-23)

ぽつんとかつんは擬人化させている気がしました。ただ、どこかの風景を描写しているような気もします。

0
原口昇平
(2019-10-24)

「秋の音」というテーマを、虫の声と全く無関係な「ぽつん」と「かつん」で表現しているこの詩を読むと、日本語詩に表現される季節感や自然観はここまで変わってきたのだなと思わされました。秋の寂しさは、散りゆく枯れ葉の地面に触れる音、風渡る枝やすすきの擦れあい、ほろびゆくはかない虫たちの今一度の宴の声によって象徴されるのではもはやないのでしょうか。この詩の寂寥感の源は、詩人が寂寥感の内実を満たしていた自然すべてを抜き捨てて、もはやからっぽになった寂寥感の形骸のようなものだけを残しているところにあるような気がします。

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投稿作品数: 1