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暁に已む
自我を覚える前に 繋がれていた鎖 罪名は知らず ただ悔いるために生き 苛烈な虐遇に耐え 痣だらけの身体 贖う手段も分からずに 赦しなどあろうはずもない 過去は今日まで続けども 暁に已め 臍の緒を断ち切れ 与された夜を越えてゆけ ----- 少しでも供養になれば、と思います。
暁に已む ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1270.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2019-10-23
コメント日時 2019-10-23
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
供養のために書いた詩なのですね。何か、本作を書かざるをえない心境を感じ取れました。ただ実情が分かれない読者としては、これ以上の感想を書けない気もします。
0ふじりゅうさん コメントありがとうございます。 はい、頻発する児童虐待事件に心を痛め、やる瀬ない思いで書かせて頂きました。 あまり具体的にするのも良くないと思い、抽象的にしています(そもそも私自身、意味を伝えようとしない詩作が多いのですが)、どうぞご容赦ください。
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