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記憶
記憶とはザルのよう ぽろぽろ ほろほろ 落ちていく 身体から手をはなし こぼさぬよう掬うけど 残ったのはアナタだけ アナタが好きな食べ物を 二年後の私は知らない 白紙の図書館 描かれたのはごく一部 ここにアナタがいたことを 五年後の私は知らない しんと張った糸の音 うしろに迫った夜の音 記憶の時計は うごかない アナタの名前、夜のなか そのまま とっぷり夜のなか
記憶 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1364.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 175
作成日時 2019-10-19
コメント日時 2019-10-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 174 | 173 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 175 | 174 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 58 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.3 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 58.3 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
すまない。 ポイントを入れようとした。 1ポイントのところを2ポイント押したのでリセットしようとした。 10ポイントになれば0にリセットされるかと思い押し続けたが、そうではなかった。 100でもそうでなく、あきらめて送信ボタンを押さず「閉じる」ボタンを押したが、そのまま記録されてしまった。 申し訳ない。 記憶がザルのようで、残ったのがアナタだけ、というのを書く上で、やはり、「記憶」と「忘却」の関係性が書かれてほしいし、そのことが書かれないと記憶されるべき「アナタ」の特別さも読み手に迫らないと思います。
0ポイントの件、確認しました。大丈夫ですよ〜 アドバイスありがとうございます。 実は、アナタの特別さを書きたかったのではないんです。忘れていく(認知症やアルツハイマーなど) って、どんな感じなんだろうと想像した結果です。 目には見えないのに確実に自分が変わっていく不安...みたいなのを書きたかったのですが、難しいですね。 今思えば、「アナタ」ではなく「ワタシ」にすべきだったかなと反省してます。
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