紙面君(右利き)との出会い - B-REVIEW
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紙面君(右利き)との出会い    

頼まれた新しい酢飯を買おうと出かけたら 八十匹のボーダーコリーに囲まれて さめざめ泣いていると 鹿鳴館の仮面をつけた紙面君(右利き)が助けに来てくれました いや新聞屋は結構でございますと 紙面君のご好意を断ったわたくしは赤ら顔 とりあえずマイムマイムを口ずさみながらその場を去ったんです アロマセラピー中に牛鍋を食べていることに気がついて、私はまた赤ら顔 思わず、セラピー会場から逃げ出してしまいました ええ、わたくしは変わったのでしょう シャクナゲも大好きになりました 人は変わる者ですねと隣人に捲し立てたら非常に驚いておりました さて、わたくしみたいな人はたくさんいるのでしょうか


紙面君(右利き)との出会い ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 2017.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 9

作成日時 2019-10-16
コメント日時 2019-10-24
#テキスト
項目全期間(2025/04/16現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性22
エンタメ66
技巧11
音韻00
構成00
総合ポイント99
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性11
 エンタメ33
技巧0.50.5
音韻00
構成00
総合4.54.5
閲覧指数:2017.5
2025/04/16 11時21分08秒現在
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    作品に書かれた推薦文

紙面君(右利き)との出会い コメントセクション

コメント数(4)
ふじりゅう
(2019-10-23)

比喩なのか連想のままに記述した詩なのか、その判断がつけづらいところが惜しいように感じました。言葉と言葉が一体となっていない気がします。ただ、唐突な描写自体は好みの作風でした。

0
をりふし水
をりふし水
(2019-10-23)

ふじりゅう様 作品をご覧いただきありがとうございます。 文明開化をテーマに、連想のまま、つらつらと記述致しました。 言葉の一体感について振り返ってみたいと思います。コメントありがとうございました。

0
エイクピア
(2019-10-23)

鹿鳴館、文明開化ですね。条約改正の為だったようですが、仮面舞踏会も開かれていたのでしょうか、この詩では鹿鳴館の仮面をつけた紙面君が出て来て、独特だと思いました。アロマセラピー中の牛鍋とか、平成、令和の世を謳歌しているのかもしれません。

0
をりふし水
をりふし水
(2019-10-24)

エイクピア様 ざんぎり頭という言葉を出すか迷いましたが、直接的になるより、もう少し文章に自由さを持たせようと思ったら、アロマセラピーが出てきました。確かに、紙面君、文明開化は、平成、令和の世を謳歌している気がします。 コメントありがとうございました。

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投稿作品数: 1