別枠表示
言い訳
いつも生きるための言い訳を探している そして いつか見つけるのは死ぬための言い訳である
言い訳 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1573.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-10-16
コメント日時 2019-10-24
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
生きるために言い訳なんているのだろうか、みたいなことを考えました。いつかは死ぬための言い訳を、と語っていることから、まだ死ぬ地点には達していないように見受けられます。そして、死ぬのに言い訳も必要なのでしょうか。
0このような格言を集めたビジネス書がよく売られていますが、売れるとすればそれはすでに尊敬を集めている人たちが発した言葉だからです。読者は通勤電車に揺られて苦しみながら、日々頭を悩ませている数々の問題を尊敬されている人のの視線の高みから見つめなおすことで、自分の問題はそれほど大きなものではないと達観したり、逆に尊敬されている人でもこんな日常的な悩みに苦しんでいたのかと親近感を覚えたりして、自らの苦しみとうまく付き合おうとするのでしょう。格言は往々にして、言葉がすごいから欲されるというよりはむしろその人が偉いから欲される傾向があります。格言以外に残した大きな業績が格言を価値づけるというわけです。したがって、格言に対する批評はいくら内容を問うても無意味なのではないでしょうか? もしも格言を作品形式にするなら、これは誰でも思いつきそうなアイディアですが、私なら格言という形式そのものを笑い飛ばしたいので、うその業績と肩書をもった架空の人物によるいかにももっともらしい格言をでっちあげたいですね。そこに数々の文化・社会批評を込めたい。
0