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逆光に向かい立つきみは
逆光に向かい立つきみは 本当は明るいのに 逆光に向かい立つきみは 本当は優しいのに 逆光に向かい立つきみは 本当は泣いているのに 逆光に向かい立つきみを 誰か照らしてあげて
逆光に向かい立つきみは ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1524.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2019-09-30
コメント日時 2019-10-01
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0.5 | 0.5 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
繰り返しの効果、そして落とし所のみで勝負した作品だと思いました。逆光に向かい立つ君、が具体的にどのような状況にある人物を指しているのか、おぼろげにしかわかりませんでしたが、何か無理をして辛い境遇をこらえている人物なのだろうなとの推察は出来ました。 詩はもちろん長ければいいものでもないし、短ければいいものでもない。ですがこの詩で表そうとするところは、もう一つ二つ、描写が必要なのではと思いました。これがスタイルであり完成形なのならば、私の評も見当違いでしょうが。そういう印象を持ちました。
0コメントありがとうございます。 単刀直入に、逆光に向かい立つ君、は「逆光」のせいで暗く見えてしまっている人物です。 それだから逆光に向かい立つ君、を暗く見せてしまう「逆光」とは一体何なのか(『どのような状況なのか』)という謎が残ります。 もう少しヒントがあってもよかったかもですが、とりまそんな詩です(笑)。(stereotype2085さんの評、嬉しかったです!)
0おはようございます。おおまかに言って、『何か無理をして辛い境遇をこらえている人物なのだろうな』というstereotype2085さんのコメントに同感です。《逆光》に謎も感じませんでした。 なぜなら例えば、 きみは逆光に向かって立っている と書いた場合と、こちらの作品の 逆光に向かい立つきみは とを比べた場合、こちらの作品の書きかたでは、《きみ》が強調されるからです。 しかも、繰り返されていることによって、語り手の視点も『きみ』に寄せられているので、《逆光》の印象は薄らぎます。 それから、《きみ》は《向かい立つ》のですから、《きみ》の向かう意志を感じさせます。また、 《本当は~のに》という場合には、そのあとに、「そうではない」が隠されていると考えますが、 ・本当は明るいのにそうではない ・本当は優しいのにそうではない ・本当は泣いているのにそうではない など、これらを文脈に沿って解釈すると、《本当は》以降のことについて、周囲が気づいていない、理解していない、誤解している、と考えることはできるものの、それでもなおその状況に《向かい立つきみ》の姿勢が強くうかがえるので、状況如何よりも、そのなかに立つ《きみ》に関心が集中します。そして、それをさらにそうさせているのは、語り手が、 《誰か照らしてあげて》 というほどまで、《きみ》を強く照らしているからだと思います。
0何で「誰か照らしてあげて」なんだろう?と考えました。 逆光が強すぎて、見てる主人公(?)も何にもできないのかな。 そんな強い逆光に君は向かい立っているのかと思うと、神様になって何とかしてあげちゃいたくなりますね (っ`・ω・´)っ 私はこの詩、シンプルで好きです
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