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おわり
終わらせなくても終わるから 終わりまで終わらせないで そしてまた始まるそして終わる ぐるぐる 終わるのは知ってる いつかは知らない 終わるのを知ってる いつかは知れない ぷかぷか はじまる瞬間からおわりへ おわるその裏ではじまる がたがた おわり
おわり ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1416.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 70
作成日時 2019-09-17
コメント日時 2019-09-19
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 10 | 10 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 10 | 10 |
音韻 | 50 | 50 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 70 | 70 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 10 | 10 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 10 | 10 |
音韻 | 50 | 50 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 70 | 70 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
始まったり終わったりするものごとのうち、極大のものである宇宙に意識が向きました。理論上の存在ですが、ビックバンとその反対の現象を永久にくりかえす宇宙モデルというのがあるそうです。ぷかぷかというのは「現在の太陽系が誕生する確率はプールにバラバラのパーツを投げ込んで撹拌したら自然と時計が完成するのと同じくらい」という都市伝説的たとえ話を彷彿しました。(そんなふうに決め打ちする必要はないと思いますが感想です。) おわりとはじまりの漢字とひらがなの表記揺れ、特に後半に向けてひらがなになるという演出が、(まるで「死」に対するそれのように)終わりと始まりが表裏一体であるということに対する人間の原始的直感をそのまま言語化したという趣に思いました。
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