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風
揺らぐ 紫のドレスが なんとも 軽やかで 重苦しい 夏の空気に 少しだけ、 風が 吹き抜けたように 感じる ぼくは、この世界に おりたっててから はや17年がたつのだけれど 未だにこうやって なんとなく 立っていることに 慣れないでいる 雑踏はぼくのいるところ 居場所なき場所 抜け出すことも 突き破ることもせず ただ、 すこしだけ 肩を揺らしながら 立ち止まって いる
風 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1156.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2019-08-14
コメント日時 2019-08-14
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 拝見させて頂きました。 とても良かったです。 表現の仕方など、すごく良い勉強になります。 ありがとうございます。
0立ち止まっている、という表現と 不安定なまま今生きているというところに魅力を感じました。 まさに作者様が今現在リアルでそうなのかな、と想像力を掻き立てられます。 とても読みやすく、良かったです!!
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