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死んでいたなら
すやすやと眠るきみが いつの間にか死んでるとしたら 僕は嬉しく思うでしょう。 生え揃った長い睫毛 少し乾燥した唇 全てを愛おしく思うでしょう。 きみと手を繋ぎたい 何をする訳でもないですが ずっと繋がっておきたいのです。 ゆっくり、ゆっくり きみとの思い出を懐古するでしょう。 きみと接吻がしたい いやらしい思いは更々なくて ただ好きなだけなのです。 きみと愛がしたい 接吻をしてしまった僕には 歯止めが効かないでしょう。 熱く、きみを抱いてしまうでしょう。 でも、いやらしい思いは 更々ないのです。 でも、きみはまだ生きているから 僕はこのまま、きみを思うしかないのです。
死んでいたなら ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1232.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-07-05
コメント日時 2019-07-06
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
愛募の対象への強い執着のようなものを感じます。「君」が死んでいたなら「嬉しく思うでしょう」から始まる冒頭から、ひたすらに対象への愛着。愛玩でもしたいような気持ちが強く描かれていて、それでいてどこか淡々としていて面白いと個人的には思いました。
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