別枠表示
リアルイミテーション
何処へでも行けるようにと 満月だけ残していった 背中に翼を配(あしら)って 言葉の代わりに… あの日の笑顔に 打ちのめされたこんな日は 満月の落とし方を模索する 翼の主の脱け殻を探す 温もりには敵わなくて 休息の昼日中に弓を射る 私には光るものなんてない ひとり素足でなんて 何処へも行けないよ 君と何処へでも行きたいんだ だから君を見つけにいくよ 光る翼を射ち落とす
リアルイミテーション ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2337.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-07-02
コメント日時 2019-07-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
去っていった恋人を追いかけていくという風に読みました。 去っていった恋人への恋慕を上手く表現していると思うのですが、ちょっとストーカーチックな感じもして、読み込むとそこはかとない恐怖感もあるのかなと思いました。
0トビラ様、コメントありがとうございます。 なるほど確かにストーカーチックですね。 あまりそういう意識はなく、言葉の連なりだけで作った感じです。
0陳腐な言い回しがところどころ見受けられるが、メルヘンぎみな詩の雰囲気と詩中の表現とがうまく組み合わさっている。 一連目はかなり良い。
0渡辺八畳@祝儀敷様、コメントありがとうございます。 声に出して言うには、とても恥ずかしくて言葉には出来ないですね。 言葉の代わりに、詩にしてみました。 一連目は辛うじて声に出せる、、、かな。 お読みいただきありがとうございました。
0君を手に入れる系の詩として拝読しました。いい詩だと感じます。 ありふれた詩との違いは、テーマの比較して「冷たいメルヘン」みたいな印象を受けた事に寄ります。なんか、満月を残して去った君ですとか、光る翼を〈抱きしめる〉でもなく〈振り向かせる〉でもなく「撃ち落とす」とした辺り、主人公のただならぬ殺気のような情念と、去りゆく君との距離感がいい具合です。
0ふじりゅう様、コメントありがとうございます。 元は、「少年は残酷な弓を射る」という洋画の影響を受けてるのかなと、読み返していて思いました。 内容はまったく関係がないのですが、 映画を見た時の自分の心情が影響してれのかもしれません。 最後の「射ち落とす」は、 「君の離れた心をもう一度射止めたい」という執着です。
0