2019/06/27の詩 - B-REVIEW
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2019/06/27の詩    

通勤ラッシュの駅のホームで 太った男の人がバッグに付けている 赤い札 命というものを私は本当に知っているのか?と痛みもなくふと思う 風に乱れる雑木の葉叢が朝日を受けて光を撒き散らしていたのが車窓から見えたな ビニール袋に詰めた魂がプツっと潰れる様が思い浮かんだ


2019/06/27の詩 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 1419.2
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 1

作成日時 2019-06-27
コメント日時 2019-06-29
#テキスト
項目全期間(2025/04/13現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント11
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合11
閲覧指数:1419.2
2025/04/13 08時45分45秒現在
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    作品に書かれた推薦文

2019/06/27の詩 コメントセクション

コメント数(1)
stereotype2085
(2019-06-29)

冒頭「通勤ラッシュの駅のホームで 太った男の人がバッグに付けている 赤い札」が絶妙でした。これは大げさな表現ではないのに、この詩はこれからどんな展開をしていくのだろうと期待させました。ラスト、ビニール袋に詰めた魂がプツっと潰れるというのは何とも切なく、いたたまれないなと思いました。話者が生きることの辛さを感じているのか、息苦しさを感じているのか、良い表現でした。

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投稿作品数: 1