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そんな時に私は思うのです
君に届くかな 大音量のメガホンでも届かないな 君の心の奥まで 届かないな 小さく囁いても 君はうそつきだから きっと君は気づかないだろう いつまでも 君が笑ってそこにいる きっと君は気づかないだろう 怒って膨らんだ顔も 言葉で表してしまったら きっと溢れた言葉になってしまって 人混みの中に消えて 埋もれて 無くなってしまう そんなのは嫌、だから 君が笑っている ただ、ただ、ただ 君が怒っている ただ、ただ 君が眠っている そんな時に私は思うのです
そんな時に私は思うのです ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1404.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2019-06-24
コメント日時 2019-06-28
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
とても静かで冷静に語っている詩ですが、その中で少しの狂気、現実を青ざめて目視している感じを受けました。 最後の空白は意図的でしょうか? とてもいい具合に出来ていると思います。 良かったです!
0君に対する思いが静謐さに包まれて詩化されて居るのだと思いました。君の心の奥襞は永遠の謎である方がいいのでしょう、そんな感じがこの詩から伝わって来ました。
0僕には彼女への強い想いから、逆説的に表現されているように感じました。そして何故か彼女はとても優しい人に思えます。
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