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身代わり
眠れない夜、長方形の光る窓を手にしながら眠気を文字に換える 春と修羅の如く明滅する青い縦棒は わたくしといふ現象 白く発光する画面を遮る 新しくて古い文字列は 今は亡き文筆家達の 参列に加わろうとしている一つの生命 僕の代わり 白く光る窓のなか 決して暗闇と混じらぬ黒
身代わり ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2038.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-06-13
コメント日時 2019-06-24
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
比喩で何を表しているかがわかりすぎていて、謎解きゲームになってしまっているのが残念
0コメントありがとうございます。確かに今回は比喩が単調過ぎたかもしれません。 謎解きゲームというのは比喩を読み解いていくと、そのまま文章の意味がわかってしまう(ので、比喩に深みが足りない) という解釈で合っているでしょうか。
0はい、その解釈です
0比喩の効果って、A(例えばスマホ操作)というものがあったとして、 A→比喩で表現→A’、A≠A’ となることだと思うんですよ。比喩を挟むことにより現実のごくありふれたものも姿を変えられる。西脇順三郎なんかは特にそれ目的で比喩やってたとか。 しかしあさぬまさんのはA≒A’となってしまっているので比喩の効果を活かせていない。
0比喩を重ねすぎても何を言ってるのかわからなくなるような気がして割合を毎回変えてみているのですがそこのバランス感覚が難しいですね(そこが詩の最も重要かつ醍醐味だとは思いますが) アドレスありがとうございます。
0宮沢賢治に祟られている訳でもないでしょうが、不眠症、亡き文筆家たち。高貴な魂魄が詩人を悩ましているのだと思いました。
0エイクピアさんコメントありがとうございます。 詩人は皆、一つの修羅なのだと思います。
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