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未踏の果て
「ディープ・ホライズン」 そんな名の宇宙船(ふね)がゆく その昔は帆船であり 帆を膨らませ 新大陸を目指すも海原の彼方に 消息を絶った やがてその名は 原潜として深海を潜航し その艦体は探査中 北極海に座礁する 未知の“巨大生物”と交戦の挙句 核魚雷で刺し違え 乗組員はほとんど死んだ “それは”先駆者であり その挑戦者たちを乗せ いずれの船も そして、帰ってくることはなかった いま深宇宙にむけ旅立つ“それは” やはり帰ってはこない運命にあった 最新最速の処理速度を誇り 地球規模の情報容量を保持する “AI”を唯一の乗員として搭載(乗り込む)されて 二度と帰還することのない航海に赴くのだ 帰還するための燃料は積まない 黎明期の宇宙探査 星の海 それは静かな凪ぎの海 太陽風が吹き寄せて太陽系 点火する反応炉の光 それは一つの星になって 旅立っていった 「ディープ・ホライズン」 それは帰らぬ船の代名詞 それでもその船は行く いつでも 何処へでも 変わらぬ世界に未知を求め そして船は行く 旅立つAI(愛)は宣誓する その名に懸けて 「わたしはディープ・ホライズン」
未踏の果て ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1399.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2019-06-05
コメント日時 2019-06-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
このルビ使用頻度ならばルビ振り機能使えよお。投稿時にやり方書いてあったろ いやまあ、なんかコメントとか読んだ感じネットリテラシー高くない人なんだろうなって察しはできるが、しかし同じネットの場にいる以上俺はそれを言い訳としては聞かないぞ
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