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ただ詩が
ただ詩がある それは中傷で それは賞賛で それは誹謗で それは賛美で それは嫌悪で それは好意で ただ詩がある それは無意味な文字の羅列 ただ文字が並んでいるだけ 同じ詩が ただ詩がある 感じたいように感じ 人々はそれを口に出した 「汚い言葉を使う人がいるが、我々は使わないでいよう」 苦痛に満ちた世の中で せめて 詩に敬意を ここには ただ詩があるだけだ
ただ詩が ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 926.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-05-21
コメント日時 2017-05-23
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
〈「汚い言葉を使う人がいるが、我々は使わないでいよう」 苦痛に満ちた世の中で せめて 詩に敬意を〉 この部分、普遍的なことでもありますが、具体的にビーレビューが目指していきたい方向だと感じました。ありがとうございます。 一つの詩が、多面体のように様々な相貌を持っている。そして、私たちはピンホールカメラを通して対象を見るように、ごく一部の「個人という窓」からしか、対象を見ることができない・・・だからこそ、たくさんの視点を集めて、多数の意見や感想を並列して、立体的に作品が浮かび上がるような、そんな手法で作品を見ていきたい、と思うのです。 それにしても、文字の羅列の間から、作者の想いや考えや喜怒哀楽がにじみ出て来る。詩って、面白い、不思議なものですね。
0まりもさん、こんにちは。 ビーレビ設立の経緯を読み、書いてみました。 その時に「汚い言葉を使う人がいるが、我々は使わないでいよう」という、釈迦が弟子に向けた一言を思い出し、詩に入れました。 やむをえないとは言え、一つの見方を絶対視しがちなために言葉が荒くなる様に感じます。 詩に、人に幾ばくかの敬意を抱くのが批評する上での礼儀で、それにより多面的に物を見られるのではないかと。 偉そうな事は言えませんが、そのようでいたいと考えてます。
0ツイッターに、こんな文言でアップしました。 素朴な筆致ながら、思いの方向性に深く賛同。何年も牧場での出会いや命との関わりを問い続けた作者ならではの、命の尊厳に通じる思考。(ツイッターアカウントが見当たらないので、ご連絡まで。)
0>「汚い言葉を使う人がいるが、我々は使わないでいよう」 ここが仏陀の言だったのですね。なんだろう、僕は普段から汚い言葉を使わないようにしているのに 詩の作中主体を露悪的なキャラクターにすると、ついつい汚い言葉を使ってしまう。 例えば、詩にしても、ポエム、なんかだと自傷的な文言から参入される方多いじゃないですか。 でも大体一通りそういう汚い言葉の羅列が定型化するとつまらなくなって 一転して肯定的な詩を書かれたりするんですよね。 そういうことが同じ魂の叫びとしての詩、ポエムであるけれど、何かいいな と思っていて、クリエイティヴライティングには魂を込めて書かなきゃいけないって 本に書いてあったんですけど、自己セラピーにしちゃうとかったるいけど 何か良いよなー、と思います。常々。
0花緒さん、こんにちは。 まさかここまでお褒めいただくとは。 励みになります。 まりもさん、こんにちは。 わざわざありがとうございます。ツイッターやってないんです。 そこにこう書いて下さるとは。 でも、酪農はまだ四年目の新人なんですけども。 田中恭平さん、はじめまして。 自傷的な言葉から詩を始めたのは、自分も覚えがありますが。 自虐や自分を特別視するのを釈迦は良くないと言ってはいます。(慢、という心の働きとか) ただそこから、良い物を出す事が出来ればいいのかなと思っています。 悪い物があるから良い物が際立つ訳ですし。 自己セラピーも極めたら、すばらしくなるかもしれません。
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