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渚と陽炎
あの真っ赤に熟れてしまった太陽が 地平線の下へ逃げていく それをうみねこが追いかける 夕立雲が追いかける 決して動かないと思っていた目先の荒々しい崖たちも いつの間にかどこかへ消入ってしまった どうやらひとりだけ取り残されたようだ さて あの溟渤のもとへ行く時が来たか 足元の草木に少しだけ水分を与えてから 私は目を細めた太陽に向かっていった
渚と陽炎 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1168.5
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2019-05-20
コメント日時 2019-05-20
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
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