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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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私のいないところで 私のことが語られる。 直接語り合うことなく 空気の読み合いで、 そして ほとんど誰とも語らなくなる。 とても孤独で ただ、孤独なのが普通になった。 生き方は人それぞれと 言うけれど、 それは忖度されたもので 本当に自分が選んだものなのだろうか。


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作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 865.9
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2017-05-21
コメント日時 2017-05-21
項目全期間(2025/04/16現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:865.9
2025/04/16 13時03分38秒現在
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    作品に書かれた推薦文

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コメント数(2)
まりも
(2017-05-21)

「忖度」という、普段はあまり使われないのに、時事ネタ的に話題になっているワードを、どこまで活かすことができているか、ということですが・・・この作品に関しては、後付けの無理な感じが目立つような気がしました。 一二連めは、他者と私の関係を、私から離れたところで見ているわけですが、三連目からは「私」の独白になりますね。二連目と三連目の間に*を置いてみるとか、少し行間を開ける、などすると、〈空気の読み合いで、〉の後に、言葉にできないなにか、が省略されている、その部分がより、匂い立ってくるように思いました。 〈とても孤独で ただ、孤独なのが普通になった。〉 言葉を重ねるのは、強調の為、でしょうか、あるいは、よりよい言い方が見つからず、仕方なしに同じ言葉を用いてしまった、のでしょうか。読者としては、語り手にとっての孤独、その質感というのか、どんな状態なのか、ということを、より詳しく知りたい。普通になった、とありますが、孤独の状態に日々置かれている、その時の気持について、知りたい、と思います。 自分が選んだ、ということは、他者によって不在のまま語られる私、という状態に堪えかねて、自分から離れた、ということ、なのでしょうけれど・・・それは、そういう状態に追い込まれた、のか、自分で選んだのか、そこを悩んでいる、のかな、と感じました。 他者に伝えるために、比喩を用いる方法もありますね。水に浮ぶ一面の花びら、その中で一枚だけ、なぜか他の花から離れて、泥の岸辺に打ち上げられた花びらの光景とか・・・夜の窓の明り、その光に取り残された一本の街灯とか・・・今の加藤さんの心象にあう光景や情景が提示されると、より、心象がリアルに伝わって来ると思います。

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田中恭平
(2017-05-21)

ちょっと厳しい書きこみになってしまいますが、現代の生きづらさに関してキャッチ―な、掴みある冒頭ではあるけれども、そこから独白として面白い展開がなされなかったかなぁ、といった印象を受けます。 と、いいますのも、詩というのも、私個人はパフォーマンス、芸の側面があると思っておりまして、この詩でお客さんが、読み手をぐっと掴ませることができるか、といえば、そのレベルには達していないと思うのですね。文の明快さというのはいいと思うのですけれど。 まりもさんが指南されてますように、何か素材になる物なり、風景なりを足していくことが肝要でしょう。

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