夢現 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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夢現    

青春を追うような、不安な意識の中 ずっと混沌の中彷徨っていたい 人生はずっと意味不明で良い 懐かしい夕闇の中溶け込みたい 溶け込んで存在すら消し去りたい もうあの時には戻れないって 過去に縋って無様な姿が浮き出されても 懐かしい匂いの春風に煽られながら 我儘が叶わないこのくそったれた世界で つまらなく、ただ平凡に生きていたい そうやって今日も私は、涙でボヤける目を瞑った


夢現 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 1363.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 28

作成日時 2019-05-15
コメント日時 2019-05-18
#テキスト
項目全期間(2025/04/23現在)投稿後10日間
叙情性1111
前衛性44
可読性88
エンタメ00
技巧00
音韻55
構成00
総合ポイント2828
 平均値  中央値 
叙情性3.74
前衛性1.30
可読性2.73
 エンタメ00
技巧00
音韻1.70
構成00
総合9.38
閲覧指数:1363.5
2025/04/23 07時32分56秒現在
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    作品に書かれた推薦文

夢現 コメントセクション

コメント数(1)
哀愁亭
(2019-05-18)

「青春を追う」という最初の言葉に引き込まれました。この詩の語り手は、そして恐らく作者であるSrirカゲルさんも、まだ「青春」をもう過去のものとしてしまうような、そんな年齢ではないと思うのです。(違ってたらごめんなさい) なのに、「青春を追う」と言う。その感覚。でも、青春をもう過去のものとする僕(僕はもう中年です)でも、その感覚はあの頃、確かに感じたことがあるような気がします。ここにいていいはずなのに、なぜかそうじゃないと感じる気持ち。世界をくそったれと罵りながら、だけどその世界に順応して「平凡」でありたいという気持ち。 答えなんてなくていいと思います。答えなんてなくていいから、答えを求めるのだと思います。それもそれでいいのだと思います。 色んな気持ちが、詩という形でしか外に出せない気持ちがとても伝わりました。素敵な作品です。

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投稿作品数: 1