自分を忘れてしまった夕立 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

自分を忘れてしまった夕立    

雨が降っていると気付いた それは熱線を散らしながら感覚を奪っていく それ以外を僕は今、感じれない 他のことを感じれなくなることが嬉しくて その水を狂った思考が浴びさせる けれど その雨は僕が既知とするものではないと 羽毛に包まれたような柔らかさと暑さで気づく 金剛石が僕を避けて落ちていく それを拾うためにかがんで


自分を忘れてしまった夕立 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1360.4
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 3

作成日時 2019-04-28
コメント日時 2019-04-30
#テキスト
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合ポイント33
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合33
閲覧指数:1360.4
2025/04/14 11時19分38秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

自分を忘れてしまった夕立 コメントセクション

コメント数(2)
仁川路 朱鳥?|
(2019-04-30)

外部に対する情景描写の母音がuで終わっている(それは熱線を散らしながら感覚を奪っていく、その水を狂った思考が浴びさせる、羽毛に包まれたような柔らかさと暑さで気づく、金剛石が僕を避けて落ちていく)ところから、読んでいて心地よさを感じました。 >それを拾うためにかがんで ここで途切れているのも余韻が深く感じられます。

0
somnus
somnus
(2019-04-30)

知っているはずの”雨”ですが、他者の目や感覚を通し、紡がれると異なったものに聞こえ、とても楽しかったです。楽しいという言葉はちょっと違う気もしますが、人の感覚を読むというのは楽しいものなのです。 ”けれど その雨は僕が既知とするものではないと...” このフレーズか好きです。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1