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塵
学者たちにより発見された新星。それは土星。 それは高速回転をする環の永久など気にしない。 それは闇に吹き狂う風と引力との均衡を計り、 軌道に沿って廻りさえすればよい。 そしてやがて飛来するであろうものによって砕かれ、 空間中をさまよい表面温度を下げながら、 それは急速に他の星へと引き寄せられていく。 欠片となり散らばりゆくものたち。 いったい何と呼ばれることになるだろうか。 学者たちは発見することができるのだろうか。
塵 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 907.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-05-12
コメント日時 2017-05-13
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
湯煙さんの作品、時々、「おおおっ?」となる投稿がありまして、私、大好きです。というのも、プロレスファンな者で。プロレスで一番大事なことは予想を裏切ること。湯煙さんの、その、「おおおっ?」となる作品というのは、まさに予定調和を裏切る。というぐらい、なんといいますか、本作『塵』には投稿される「詩的なもの」が無い。いや、ごめんなさい。あるのかもしれませんが(笑)。『Z3』と同じく、ナレーション的な文体。私、好みです。毎度、投稿有難う御座います。
0これ、詩ですよね・・・。 なんだか、「ナレーション的」と言うコメントから触発されたのですが、 昔、ジェットストリームと言うラジオ番組がありました。ありました、じゃなくてWikiってみたらまだありましたが、 その初代DJの城達也さんの低音で、これを朗読されたらすごくいいだろうなぁと。 深夜の男、それも紳士の世界、と言う感じです。
0◆花緒さんありがとうございます。土星が消滅するということがあるのかわかりませんし、喩えるにしてもグロテスクな印象は否めないかもしれませんね。それ以上になにか表現されているならと思いはしますが。 ◆三浦果実さんありがとうございます。 おおおっ?となりますか。そうなんですね。プロレス、またはダークホースあたりでしょうか。参考になります。元は散文型式だったものを改行改行で少しの擬縮を図った次第ですが、詩的さがないとの御感想をありがとうございます。府に落ちたのか自分的に詩らしい詩の一つかもしれない、そんなことにあらためて気づかされた、そんなところです。本作の意味するところともども、興味深く読みました。 ◆朝顔さんありがとうございます。どうなんでしょう。ほとんどツイート、つぶやきみたいなものかもしれません。─JS─..深夜に紳士によるfmラジオからの低音の朗読もいいですが、こども向けのなんでも相談室も面白いかもしれませんね。
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