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ぽつんとしてる
ぽつんとしたものが好きだ 攻撃したくないからだ 敵意を向けて自分を守り あいつだけは気に入らないとか 僕はその理論をなぞってしまった 自分だけしか見えないで 一人ぼっちの人は誰? もういいころ 頭がまともになった 身は悲しいが命はある 誰でも生きたい 一匹の鴨と同じだ 何を考えても何をしても それだけじゃ 君へのそして君らへの 信頼は揺らがない 偽偽偽偽偽善者life なるべくなら美しくありたい そのために 手を結ぶ これからのことに光あれ 一つ輝く光になれ
ぽつんとしてる ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1712.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2019-03-11
コメント日時 2019-03-28
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 0.5 | 0.5 |
可読性 | 0.5 | 0.5 |
エンタメ | 0.5 | 0.5 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
孤独を愛する もっと広い意味で もっと繋がった意味で そういう感じがします。
0誰といても人は独りで立っていないといけない、そんなことを思いつつストレートになるべくなら美しくありたい、という言葉がささりました。タイトルのぽつんとしてる、が良いですね。
0IHクッキングヒーター(2.5kW)さん コメントありがとうございます。「なるべくなら美しくありたい」というようなことを書いて、孤独を愛することを、表現しました。孤独を愛した、孤独であろうとした自分、今は、孤独には意味がないというか、やはり気持ちは、寂しいことを示していて、必要もないのに他人を遠ざけるのは、良くない気がしています。広い意味、繋がった意味というのは、非常に深い読み込み方をしていただけたと思います。本当に、そうありたいです。 帆場蔵人さん コメントありがとうございます。一人をずっと続けてきて、呻きのように吐き出した言葉であったような気がします。ぽつんとしてる、ということで、孤独をもっといい風にとらえようと思っていました。自分では、やはり詩は、ポジティブなものを、含んでいるべきだと思います。
0こんにちは、詩文にある「ぽつんとしている」という行に わたしの心は すっかり持っていかれました。 きがつくと、わたしの周りにある ぽつんとしているモノ探しをしている自分が居ました。すると、My favorite Thingみたいな詩を書きたくなったので 書かせていただきました。 ぽつんとしている るるりら 石垣に咲いた たんぽぽ ぽつんとしている 杉木立の山道で 電柱 つん、と 立つ 根も葉もない柱は カオスな話と話を繋げているの鴨 ん? どういうわけだか道路端に 車のミラーがある ごろりとした目をした鏡は 何を映そうとしているのか ダンディなライオンかもしれない ぽつんとしたものは 仲間の居ない場所で戦っているの鴨 ぽつんとしたものを そっと つんつんと つつくと ん?と 首をこちらに向けてくれるの鴨しれない
0るるりらさん コメントと返詩ありがとうございます。 「ぽつんとしたものが好きだ」は、詩を書こうと思い立って、五分くらい考えて、ぱっと考え付いた言葉です。 「孤独」とほぼ同じ意味ですが、その後の展開が、「ぽつんとしたものが好きだ」の方が、全然展開 しやすくなります。なぜなら、自分の心を表す言葉を間違えてしまったら、詩なんて書いている意味がなく なってきて、とても苦痛なことになってしまうからです。人間の心は、単純な面も、複雑な面もあるなあと思います。それで、「なぜぽつんとしたものが好きなのか」ということを改めて考えてみたのですが、 マイペースで向き合えるということ、孤独、ぽつんには、気高さをはぐくんでいる感じがうかがえる ような気がする(ここが、詩の現在の僕の言及できる力量の限界です)し、みんな孤独なんだと 心に真実を教えてくれて、その上で、本当のかかわりができるように変われるからなんだと思います。 (桑名晴子さんのアルバム、『Hot Line』の中の、「I'll be there」で学んだことです、余談) 返詩も本当に、ありがとうございます。「My Favorite things」、歌詞をあらためて読んだのですが、 これも、ぽつんとした心の主人公が、孤独と隣り合わせの状態を歌っていて、素晴らしいですね。 それで、詩の方ですが、「戦っている」という言葉が、まず目を引きました。生きることは、自分自身が 生き延びるために、色んな戦いをしなければなりません。これも、孤独が本来であるということで、 それを知った時に、人との距離を測り、お互いにコミュニケーションをすることが、楽しくなる のだろうと、思います。映画も、そんな話のように記憶しています。そして、るるりらさんの 必殺ルミナスライン、最終二行で、ほわっと温かく心打たれました。他人に対して、優しく 教えてあげようとしている心の現れだからです。僕には、わかりました。つつくということが、 あらゆるレベルでの、本当の心を込めているものであること、そして最高の奇跡だということを。 良いものと悪いものは、快と不快は、仲が悪いけども、孤独を通ることによって、その二つが 実は親密な関係にあるのではないかと、ふと思いました。
0いいですね。黒髪さんの詩。素朴に生きながらも何かひたむきな「輝き」を求めるという姿勢に賛意を示したいとさえ感じます。ただ「偽偽偽偽偽善者life」が黒髪さんらしくないかな、とも一瞬思いました。軽くポップ過ぎるというか。とにかくも良い詩であるのは確かだと思います。
0stereotype2085さん コメントありがとうございます。いいと言ってもらえると、自信がつきますよ。一生懸命何事もやっていきたい最近です。「輝き」という言葉を表していただいてびっくり、嬉しいです。姿勢に賛意とはまた嬉しいこと、この世のことは、素晴らしい人たちに囲まれる幸運に恵まれ、勉強することばかりの嬉しさです。同士と思いながら、共に生きていきましょう。「偽偽偽偽偽善者life」は自虐が過ぎましたね。指摘していただき気付きました。
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