天満宮 - B-REVIEW
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天満宮    

満ちる人人人 落ちる星星星 瞬く花花花 あめはつちにことならず つちはあめにことならず みなゆめを置いていく いくどもいくどもゆめがさね ゆめはうつつの子 うつつはゆめの子 うつつあってのゆめだから ゆめみていきるうつつだから ゆめをうつつと成そうと うつつをゆめに近づけようと 祈りを捧げる いくどもいくどもおもいがさね 切に切に清く清く 寒空の下みなみな息を吐きながら 白んだ魂の姿勢を正して 鈴鳴らし 願い投げ また一歩踏み出して帰りゆく ひとはかみにほかならず かみはひとにほかならず


天満宮 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 7
P V 数 : 1095.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2019-02-01
コメント日時 2019-02-15
項目全期間(2025/04/23現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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閲覧指数:1095.3
2025/04/23 07時10分29秒現在
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    作品に書かれた推薦文

天満宮 コメントセクション

コメント数(7)
環希 帆乃未
(2019-02-03)

言葉がはんなりとしていてよいですねぇ。

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あさぬま
(2019-02-07)

途中、平仮名が多く童話のようなリズム感があるなと思っていると後半急に人間主体が立ち現れる展開がいいと思いました。ただ最後の二行がどうもつかめません。

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蛭子子
(2019-02-07)

仲程さん コメントありがとうございます。 うつつのところは少し冗長な気もしたんですが、自分にとって必要だと思い書きました。もう少し読みやすいテンポを作り出せたらよかったかなと思います。

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蛭子子
(2019-02-07)

環希 帆乃未さん コメントありがとうございます。 はんなり、というのはあまり意識していなかったんですが良いと思っていただけたなら嬉しいです。

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蛭子子
(2019-02-07)

あさぬまさん これは天満宮にお参りに行った時の記憶をイメージ化して作ったんですが菅原道真公が人から神になったてのと、みんなすごく真剣に祈っていてこれだけ真剣ならその心や願いにも神様が宿るんじゃないか、今ここで心から祈る人たちは神様と同じくらい清いんじゃないかって感じたってこと、この二つを込めています。とはいえまあそんなん誰もわかんねえだろとも思いながら描いたので、締めにそれっぽい言葉を入れた程度に思っていただいて結構です。

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あさぬま
(2019-02-07)

なるほど納得しました

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まりも
(2019-02-15)

前半の言葉の重ね方(特に四行目以降、祈りを捧げる、の前まで)が効果を発揮しているか否か、というところが課題ではないでしょうか。 お手玉を右から左へ、左から右へ・・・と投げ交わすような、自己撞着的な手法。その内面の想いが先に行かず、内面でとどまっているもどかしさのような感じ、を表すには成功していると思いますが、もたもたと内面で呟いている様相を全て書き記すことが読み手に取って「作者の必然性を感じさせる」強度に達しているか、と問えば、達していない、と思います。同じ言葉を繰り返すとき、リズム的な必然や音韻としての流れの必然、もしくは情動の必然、そのどれかを充たしていないと、言葉が過剰という印象につながるように思いました。

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投稿作品数: 1