成長としての墜落 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

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硬派な作品

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それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

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yasu.na

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夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

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誰かがドアをノックしたから

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カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

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これ大好き♡

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

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羽田恭

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るる

だれのせいですか

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sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

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成長としての墜落    

学校でシャツの袖をまくった少女の手首のまわりを小さな球体の衛星が回りだす いくつかの視線もその周りをまわる その体系が3秒だけ彼女を恒星にする  やがては彼女は地上の人になって 週末に駅でキスをされると次の一週間分の表情が自分の口に注がれるのを彼女は感じ取る


成長としての墜落 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 15
P V 数 : 1405.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-10-22
コメント日時 2018-11-04
#受賞作
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性00
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2024/11/21 20時46分03秒現在
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    作品に書かれた推薦文

成長としての墜落 コメントセクション

コメント数(15)
渡辺八畳
(2018-10-23)

SF・天体的要素と詩文の短さから、ネット詩の偉人であるダーザイン氏の「〜(´ー`)〜」(https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=11313)を連想させた。「〜(´ー`)〜」は氏の作品の中でも最も私が好きなものです。 「体系」って語が気になるけどね、もっとしっくりくるのがありそうな気はするけど、でもいいねこれ。画になるし画が美しい。

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オオサカダニケ
(2018-10-23)

渡辺八畳様 コメントありがとうございます。この詩の殺し文句は「女の子を3秒だけ恒星にする」と「キスをされると一周間分の表情が注がれる」という2つです。意味を通そうとして正しい天文学用語である「体系」という面白みのない語を使用してしまったのは私が未熟で臆病だからです。知っているではなく使える語彙を増やすことに邁進致します。 仲程様 コメントありがとうございます。前半では女の子は学生であり、子どもから女性に成長して一種の魔力を身に着けていて、なおかつ人間としては「未完成」な状態でそれゆえ「特別」な存在たり得るというさんざん描かれてきたことを、「JK最高~」といった変態的な態度や「青春っていいなあ」といった共感はできるがありきたりな感情を抑えて表現しようとしました。後半ではかつて「最強」の存在であったはずの女の子が生きるための精神的な糧を男からのキスに頼るという当たり前であり「最弱」の存在になるということを表現しました。

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ふじりゅう
(2018-10-23)

拝見しました。 天文学を文に取り込みつつ主人公を描いておりますが、地上に降りてからが真骨頂な気がします。どちらかというと最後の「週末に駅で」~に繋げるための前半から中盤にかけての描写であるようにも感じましたし、最後の一文が素晴らしいです。ある意味異次元にいたような、もっと言うと感情が浮き出てこなかった主人公が、突然ここで少女っぷりを披露する様は詩の構成として良いと思いました。

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オオサカダニケ
(2018-10-23)

ふじりゅう様 コメントありがとうございます。この詩の2つめの殺し文句である「週末に駅で」の部分を褒めていただき光栄です。1,2行目は3行目の「3秒だけ彼女を恒星にする」という言葉のための装置のつもりでした。ですが詩の後半に言及して頂いて、それが殺し文句としては弱く、最後の一文に食われていることを自覚させられました。鋭い批評をありがとうございました。

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オオサカダニケ
(2018-10-25)

ふじりゅうさま ほんまは少女っぷりじゃないんですよね。まあこの詩自体ゴミなんでどうでもいいですけどね。別に降りてからが真骨頂でもないですね。大人になって弱者になるってことです。

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サヨルリ
(2018-10-26)

オオサカダニケさん この詩、しずかでいいですね。しずかな音の響きをかんじます。少女の成長過程とゆるやかに回転してゆく球体との対比に、まるで目眩を起こしてしまいそうなほどの青春をかんじます。少女の人生はほろ苦くあまい。やがてほろ酔い加減が加わりそうですね。

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stereotype2085
(2018-10-26)

いい詩ですね。週末にキスをされる少女の喜びと官能美が、「3秒だけ彼女を恒星にする」などの独特の天体的要素を組み込んだ筆致で描かれている。大きな視座から、小さな身近な視座への展開はとても上手く、美しいと感じました。

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オオサカダニケ
(2018-10-26)

サヨルリさん コメントありがとうございます。前半は「3秒だけ彼女を恒星にする」これが言いたいだけのもので、1,2行目はそのための準備です。 「表情が供給される」これも言いたかったことです。

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オオサカダニケ
(2018-10-26)

stereotype2085さん コメントありがとうございます。仮に手直しをしていただけるなら、どのように変更なさいますか?

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らくがき烏
(2018-10-28)

絶妙な詩ですね。 無垢な少女の’’死’’を感じさせる詩だなと個人的に感じました。 純情で真っ白な少女が男に一週間分の表情を注がれることで別の存在になるという変身的な意味が巧妙に表現されていると思います。

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オオサカダニケ
(2018-10-28)

らくがき烏さん コメントありがとうございます 死を感じさせちゃってごめんなさいなのだ。変身したから「表情」を注がれるのですぞ。まあどっちでもいいけど(*^_^*)

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オオサカダニケ
(2018-11-02)

堕落ではなく墜落です

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オオサカダニケ
(2018-11-04)

仲程様 詳しくおしえていただいてよろしいでしょうか

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オオサカダニケ
(2018-11-04)

13月のどこが変かを

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オオサカダニケ
(2018-11-04)

そんなんぜんぜんいいのです。仲程様 返信下さってありがとうございます。衛星という言葉をつかってしまうと「恒星」という語の意外さが減る気がして省きました。細かな表現に気を付けます。

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