アパートメント悪意 - B-REVIEW
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アパートメント悪意    

悠々と歩くあなたをハッタ押す 逆上、 ワタシ、悪魔の暗がり 暗がりに咲いた悪の華 真夜中アパート 開いてる窓から聞こえる泣き声 どーしてケーサツにまきこむの? あなただってワルイことしてる 若い女の声は響き渡る闇の中を 私は息を殺してそれに耳を傾ける 膨らむぶよぶよの胎児 小さな部屋を押し潰せ あんたは屑だ 殺してやりたいシンでしまえ その声はしばらく経って やがて聞こえなくなった その気持ちを引き摺って深い闇 歪む空間、弾ける時間 紫まだら模様の皮膚を撫で 荒れ地を素足で歩く 血の足跡、引き摺って 悠々と歩くキサマをハッタ押す 逆上、 ワタシ、悪魔の暗がり 暗がりに咲いた悪の華


アパートメント悪意 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1185.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-10-07
コメント日時 2018-10-07
項目全期間(2025/04/06現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1185.0
2025/04/06 17時26分29秒現在
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    作品に書かれた推薦文

アパートメント悪意 コメントセクション

コメント数(2)
stereotype2085
(2018-10-07)

全編を通じて「膨らむぶよぶよの胎児」「殺してやりたいシンでしまえ」など不穏なイメージが付きまとう表現が散見出来、詩の読み手の少し混乱し、憔悴した、それでいて悪徳に身をそやす様が描かれています。一段目と最終段に同じフレーズを使うのは賛否の分かれるところでしょうが、僕個人としてはこの猟奇性のあるカオティックな詩を収束させる方法として決して悪くはないと思いました。次作も期待しております。

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二条千河
(2018-10-07)

人の住んでいるところはどこでもそれなりに悪意に満ちているのでしょうが、アパートメントという場所を切り取ったのがポイントだと思いました。薄っぺらい壁を通して悪意が伝播し、自分の中の悪魔を目覚めさせる、荒涼とした住空間を想像しました。これが高層マンションだったり、一軒家の並ぶ住宅街だったりすると、悪意の表出ももっと違うものになるのだろうなあと。 ただ全体として、リアルに迫ってくるというよりはどこかイメージっぽい、桐野夏生の小説の舞台になりそうな(限定的ですみません)設定だなという印象もあります。最終連の「キサマ」など、凶暴性を強調する言葉により、本来は恐ろしいはずの悪意が戯画化され、滑稽なものになっているような感じがしました。

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