星 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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画用紙に針で穴を開けて 名前のない星座をえがいた。 僕の部屋が宇宙になる。 その日僕は、かみさまになった。 空の星がきれいな日 つかめそうだと笑いあった。 手を伸ばす君は、気づいていないようだ。 星のむこうに眼が見えることに。 画用紙に針で穴を開けて 名前のない星座をえがいた。 ちょっとした出来心だったんだ。 宇宙から星座を透かし覗きこんだ。 人工ライトのかたすみに 隠れるようにひっそりと 手を伸ばし笑う君と こちらを見つめる僕がいた。


星 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1159.3
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-09-06
コメント日時 2018-09-07
#受賞作
項目全期間(2025/04/13現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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閲覧指数:1159.3
2025/04/13 20時33分30秒現在
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    作品に書かれた推薦文

星 コメントセクション

コメント数(3)
stereotype2085
(2018-09-06)

透明感。唯代さんの年代でしか表現できない透明感があります。もしくは唯代さんが長い執筆活動を経て培った感性で描く透明感のようなものが。「宇宙」という強大なものを作り上げたのが、「ちょっとした出来心だった」というのもいいですね。ただ最後が今一つ読み取りづらかったです。手を伸ばし笑う君がこちらを見ているのか、僕が君を見つめているのか。どっちだったのでしょう。それともそれ以上の意味があったのか。的外れな指摘だったらご容赦を。

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渡辺八畳
(2018-09-06)

リフレインしないほうがこの詩はいいかもしれない。 手製プラネタリウムなんてはそこからイメージをどんどん膨らませ得る材料だから想像の彼方まで進んでしまうか、それか描きたいことだけぱっと書いてすぐ終わらせる短詩にするか。どちらかのほうがさまになると思う。

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唯代終
(2018-09-07)

ステレオタイプさま、渡辺さま。コメントありがとうございます。 書きたい絵はこれで書ききりです。 短詩? に文字数制限とかあるのですかね、今度時間があるときに調べてみることにします。 手を伸ばしているのは「君」で、こちらを見ているのは「僕」です。 書いてあること以上のお話ができないので、わかりにくいというのならば以降気をつけます。 繰り返しになりますが、コメントありがとうございました。

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