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刻下の想い
鳥が鳴く 夜と朝の境目に鳴く 高まる気温とひらける視界 新たな1日の巡りを想う 木の葉は揺れる 夏と秋の境目に揺れる 不安定な空と色付く景色 一所に留まれないことを思い知る 魚が跳ねる 川と海の境目で跳ねる 遠ざかる山々と伸びる水平線 その旅路に不安と期待が躍動する 人が佇む 過去と未来の境目に佇む 薄れ美しくなっていく過去と 例外の無い可能性を感じる未来 その境目で人は何を思う
刻下の想い ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 910.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-08-29
コメント日時 2018-08-29
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ジョセフ・キャンベルという宗教学者が、日本のお寺を訪問した際、「徐々に視界が開け、私のエゴは小さくなりました」との感慨を得た話があります。この詩はそのような境地で描いたものに、私は見えました。魚、人、風、木の葉。一つ一つの自然への描写において、境目、境界といったものがキーワードになっており、とても面白く拝見しました。では短いレス、失礼を。
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