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白い目
じーっと じーっとしている じー そとがうるさくとも 僕はなんだろう、まるで、なんだろうまるで、、 うーん なんといえばいいのか、 なんだろう。まあ うーん あー と考える間にも静かに うーんと じーと 明日がくるのを 体育座りのように 白いからだひとつで 待っているようなんだ、、 どこかわからぬばしょで なおもじーっと じー あしたがきたのにじーっと あー 汗も滴る季節だというのに 汗ひとつかかず あなぐらで だれかをのぞんでいるように うーんと ふぁーと 背伸びもこころのどこかで終わら し 待っているようだ 何かを待っているようなんだ じーっと、 あくびもせず じーっと 何かまっていたと思っていたけど あー わからなくなってきた 何者なのか、、、 なぜ生まれたのか、、、 どこにいくのか とんと検討のつかない 古い地図がにぎられていて あかむしにもこんにちはと。 留金も欠片しかなく さあ 何かしらが分からない こんなからだじゃ あー それは誰かであった そして いいわけばかり 逃避ばかりが 杏仁プリンのように解けていく感覚 葉脈にもさよなら 日陰を掴んだ 切符がきられるとギッ ギッ ギッ と あー おわかれの時 ぼくから離れて僕になる ぽわん と、僕の香りのする花に まだ君を閉じ込めていた ふと あの懐かしい 水晶のようなスカートの先 じーっと みていた あなたの影 がらんどうの私のくぼみは 何を見ていたのか 何を待っていたのか ひとすじの雲にながれながら 思い出していた
白い目 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 931.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-08-05
コメント日時 2018-08-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
余分すぎるかと思うほどの「余白」と「間」が、「汗の滴る季節」を良く表している、と思いました。
0「あー」とか「じーっ」とか「ふぁー」とか感嘆詞や擬音が効果的で、思春期のモヤモヤ感が「ぽわーん」と伝わる面白い詩ですね。今の自分を、運動会でみんながはしゃいでいるのに、一人体育座りで「ぼーっ」としてる、そんな感じに表現してるところが、特にイイです。ただ、後半は恋心を詩的に伝えようとして、逆にイメージが散乱、つまらなくなっていますね。彼女との思い出のしーんをもう一度たくさんノートに書きだして、擬音とうまくアレンジさせたら、もっと良くなると思います 。それから、声に出して読んだ方がこの詩は生きてくると思います。次回作期待しています。
0stereotype2085さん ありがとうございます。余白は何となく開けちゃうんですよね。皆さんが総出で「余分」だと仰るのですが、私はのんびりしてていいと思うんですよね。
0馬宙 キヨスさん ありがとうございます。その通りなんですよ。最初の方のフレーズとかは自分でも「いいんじゃね?」と思ってたんですが、見返してみるとそれを生かしきれてなかったんですよね。なんかヘタなんです。 次回作大いに期待しててくださいね。がんばります。
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