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ナツ
檸檬を切る母の手首 水色の青空 何処かで、ラジオ体操 穴の空いた麦わら帽子 アイス・キャンディー 地面に食い込む女の子の爪 灰色の青空 何処かで、サイレン 穴の空いた麦わら帽子 あの男の…………………
ナツ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1071.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-07-10
コメント日時 2018-08-06
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
読んだ瞬間に色彩が脳裏に拡がるような作品だと思いました。 抽象的だけれど、とても映像的で好みです。
0雰囲気詩とでも名付けられるね 対象を直に描写することはせずその外縁のみをなぞっていく
0おはようございます。平穏な日常に潜む不穏、というふうに読みました。対比を用いた暗示的な語法が、背後に物語があると感じさせるのに効果を発揮しているように思います。また、部分部分を写して切り替える方法によって視覚的にも聴覚的にもなっていると感じました。
0花緒@B-REVIEW様、コメントありがとうございます。 最近、とんと暑くなってきましたね…私、夏は好きなのですが暑いのはもう本当に苦手で苦手で、「いよいよ来たなこの季節が…」と考えていて、ふと毎年感じる夏という季節の気持ち悪さと爽やかさ、両方を描いて見たいなと思い立ったのです。 一行目の部分で、花緒@B-REVIEW 様が「手首を切る」描写を連想なさった事が実は意外です、実は自分でもその部分でそんな風に感じなかったので、人によってその対象のカタチは変わるんだなと感じてとても面白かったです、「あ、成る程確かに」って…笑。深くこの詩を読み取っていただき、ありがとうございます。
0北村灰色様、コメントありがとうございます。 もう、「余計な言葉は無くていいな」と思い、こんな感じに仕上げたもので…笑、自閉症の子が見る夢のように、全ての単語がバラバラだけど共通していて、色彩の目立つ感じにしたかったのです。 実験的な詩ですが、好みだと言っていただけて本当に嬉しいです、ありがとうございます。
0渡辺八畳@祝儀敷様、コメントありがとうございます。 私は基本的に、読み手側が好きなように読み取って、想像してくれる…みたいな側から見ると全然スッキリしないようなスタンスの詩が好きなのですが、今回は結構私の中での”答え”というやつが余りにもハッキリしている詩だったので、ガイドラインのマーカーを引きつつも、読者に丸投げ…という感じになりました。 冷静で客観的、とてもわかりやすいコメントありがとうございます。
0藤一紀様、コメントありがとうございます。 これを書いてる時、私の頭の中ではずーっとテクノミュージックが流れていました。 私の中で「テクノ」というやつは、いわば”夏”と一緒で「平穏な日常にあるささやかな狂気」にかなり近い存在でして、藤一紀様のコメントを読んで、「そういえばそんな風な雰囲気を出したくてこれを書いたんだったな」、と思い出しました。 「平穏な日常の中に潜む不穏 」 そうです、それなんです!私の言いたかったことは笑 専門家の如き緻密さで、この詩を分析してくださってとても嬉しいです、ありがとうございました。
0もう言われちゃってましたね 「平穏な日常の中に潜む不穏 」それを感じました 無意識にこれをやったのならば あれです、あっちの人間です 良い意味であっちに歩ける人間です その視線、詩線をもっとみたいなと思いました
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