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7番目の晩年
腐った深緑色は淡水の粘り気がオールを掻き分けて人形の鱗 サイレンが鳴って弦は紅く 細い舞踊の鼓を打って首は横に水平 菌糸が疼いて襞はそのままに白い粉 ティーカップの呑口があまりにべっとりと赤かったものだから思わず納豆を指に挟んでしばらく閉じたり開いたりしながら、ヨーグルトの一生についてコーンポタージュした 今日はいよいよ憤死するかもしれない
7番目の晩年 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1155.8
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投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-06-26
コメント日時 2018-06-26
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
憤死のイメージから、カノッサの屈辱などを思い浮かべます。人形の鱗や、紅い弦、ヨーグルトの一生、コーンポタージュするなどの詩フレーズを反芻して、何か橋頭保となるようなイメージが思い浮かべばいいと思いました。変な連想ですが、首は横に水平でははてな婆さんみたいな変なイメージも湧いて来ました。首が体に対して水平、90度に曲がって居るので、はてなと首が傾げて居る様を言って居るのですね、実在のお婆さんだったようですが。
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