阿蘇にて - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

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阿蘇にて    

草山に 朝陽が差す 窪みや水溜まりの間を縫って 馬たちが移動をはじめる 彼らはやがて立ち止まり 静かに ゆっくりと 草を食んでゆく その横腹の毛にも たてがみの先にも 小さな光の粒をまとっている 一面の草もまた 無数の光の粒にきらめいている 草も馬も きっとにんげんも もしかしたら太陽自体も 生きている物はみな 光でできている そんなふうに 信じさせてもらった 朝


阿蘇にて ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1310.4
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-05-13
コメント日時 2018-06-16
項目全期間(2025/04/16現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
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閲覧指数:1310.4
2025/04/16 21時01分28秒現在
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    作品に書かれた推薦文

阿蘇にて コメントセクション

コメント数(4)
るるりら
(2018-05-13)

おはようございます。わたしは、草千里を 一度しか 見たことがないのですが、わたし自身が得た感動体験が蘇りました。すばらしいです。

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nona
(2018-05-13)

るるりら様 こんばんは。お褒めのことば光栄です。 私も草千里には何年も前に一度行ったきりで、この詩は友人が撮影した写真を見て書いたものです。写真から受け取った力を伝えることができたようで、とても嬉しく思います。 ありがとうございました。

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藤 一紀
(2018-06-16)

この作品なんですが、花緒さんの指摘にあるように、二連まではとてもいいと思います。 で、三連なんですが、余計なことですが、三行目を頭にもってきて、《光でできている》を前に、《生きてる物(もの)はみな》を後にする、で、一行目~二行目を「草・馬・人間(にんげん)そして太陽」みたいに並び替えてみる(ありがちではありますが)と、ちょっとは違うのかな、と思いました。 作者が、いや、それじゃあだめなんだ、と言えばそれまでなのですが。

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藤 一紀
(2018-06-16)

補足:上の場合、四連目は省く。

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投稿作品数: 1