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欲望の邂逅地点
わたしの頬は わたしの肌は 渇望するのです。 柔らかな微笑みを 与えてくれる あの柔らかな雨を 息づく草達の柔らかな吐息を いつも それを 切望するのです。 この 身勝手でふしだらな 要求は 常に あの頃の 幸福感を なんとか 再現されることを 目論むのです。 全ての隙を窺って。 生き続けるために この稚拙極まりない 我儘を 昨今照りつける 夏の匂いのする 強い光の その強さの影に甘えて 風に紛らしてしまいたい。 しかしわたしは この飢えに苦しみ 暴れる猛獣を 愛さねば ならないのです。
欲望の邂逅地点 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 880.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-05-02
コメント日時 2018-05-31
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
改行を意識して読むと途中で息切れしてしまって読み続けるのがしんどくなるのですが、改行を無視してつなげて読むと一つ一つの文がとても流暢に感じられ、全体の流れもとても心地よく感じられましたし、内容もすっと入ってくるような印象がありました。改行が逆効果になってしまっているように感じました。
0こんばんは。渦巻くものは激しいですね。それがよく表れていると思います。しかし《暴れる猛獣》という部分、わからないではないけど、全体のなかで突出しているように感じました。
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