別枠表示
新学期
この靴の汚れを落としたら昨日までの自分が石鹸水と一緒に排水口に流れていくような気がして何となく憂鬱な気分になった 明日から名目上仲間になる人達は私にとって宇宙人より未知の存在だから言葉が通じないんじゃないかとさえ思ってしまう 自転車に乗りながら感じる風はたぶん粘着質で水中でペダルを漕いでるみたいなんだろうなと思ったらもう通い慣れた学校の場所も分からなくなってしまった 16歳の春。
新学期 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 728.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-04-04
コメント日時 2018-04-07
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
内容に関しては激しく突っ込みを入れたいというか、なんだか大人げなくも厳しく説教してやりたくなってしまいそうな、そんなもどかしさを覚えつつ、文体のさらさらとした流れには非常に心地よいものを感じました。ただ、終わりを「16歳の春」で終えてしまうのはちょっともったいなすぎる気がします。ここをちょっと捻るだけで作品全体の詩情が何倍にも膨らむのでは??と感じます。
0survofさんへ コメントありがとうございます。 その時思ったことを思い付くまま書き散らしたら、なんだか稚拙な内容になってしまいました(笑)。ただ、高校生の今じゃないとこういう詩を書くことも無さそうなので、まあこれはこれで良かったかなと。 私の詩的な感性はまだまだ未熟ですし、技術的な面でもドがつく素人ですが、素人なりに他の方の詩から様々吸収していけたらなと改めて思いました。 的確な批評をありがとうございました。
0花緒さんへ コメントありがとうございます。 確かに締めは安直過ぎたというか、慌てて閉じた感がありますね。読み返して、もう少し推敲すれば良かったなと反省しています。
0