大行進 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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大行進    

だんだんだ。 どんどんど。 だ、団地の宿主がどどろき。 ひるがえる掛け布団のばばたき。 咲くならさけよ豆桜。 腹をかかえて笑えや紫陽花。 中庭べんちで濡れた舌待ち。 無鉄砲な感覚器もむき出し。 菜の花が死んだ。 生後半年と見られた。 傍らに積まれた土嚢のわき腹。 踏まれる蝶々と花びら。 浮かれた酔狂をじっ、 と見つめる。 くびられたイヌころの鼻歌。


大行進 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1015.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-04-02
コメント日時 2018-05-11
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:1015.0
2025/04/10 06時10分21秒現在
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    作品に書かれた推薦文

大行進 コメントセクション

コメント数(4)
まあ
(2018-04-14)

文字の使い方がなんとなく気になる作品でした。(いい意味で)

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斉藤木馬
(2018-04-24)

まあ様 コメントありがとうございます。 少しでも引っかかる部分があれば嬉しく思います。

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まりも
(2018-04-26)

無鉄砲な、からの断章的と言うのか(一行詩なので、章とは言わないかもですが)スナップショットのような流れが、とても良いと思いました。 前半が、音感に行くのかイメージに行くのか。どちらに転ぶか決めかねている、ような曖昧さがあって、こちらにはあまり惹かれなかった・・・・後半推しの作品と言えばよいでしょうか。

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斉藤木馬
(2018-05-11)

まりもさま コメントありがとうございました。 返信が大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 おっしゃる通り場面、場面を切り取るような描写であり、後半はフォーカスしたものをシャープに切り取るような感覚でした。 その分、前半はそこに至るまでの状況説明の意識があり、そこが曖昧さにつながったのだと思います。 音感か、イメージか。 悪い意味で欲張ってしまった気がします。

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投稿作品数: 1