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探しもの
わたしは何かを探している この前まではあったのに きちんとしまったはずなのに 今はどこにも見当たらない 大切なものだった 足の踏み場もない部屋で あなたのことを探してる わたしの居場所すらない部屋で わたしは何かを探していた 記憶はどんどん色褪せて 悲しみばかりが積み重なる 幸せだったあの頃に 何処かに隠してしまったのか 大切だったものを 探していた 大切だったはずなのに 今はもう見つからない
探しもの ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 812.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-03-29
コメント日時 2018-04-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
投稿ありがとうございます。喪失感がシンプルに感じ取れました。「あなた」とは誰なんだろうかと読みながら気になります。語り手が一緒に暮らされていた人なのか。母か父か兄弟か彼か彼女か恋人か、あるいは妻か夫か、子供か。その不明なままに置かれ、読者に委ねていらっしゃるのかもしれません。本作が手紙として読者である私宛だったとすれば、訣別の気持ちと、感謝の気持ちが伝わってくるかな、など想像して読んでみました。
0三浦様 感想ありがとうございます! あなたは読者に委ねようと思ったものです。どんなに下らないものでも誰かにとっての宝物である。そして時間は残酷であると言うことを伝えたくて書きました。 感想頂けてとても嬉しかったです。
0花緒様 お読みいただきありがとうございます。詩を書き始めて2作目でこのような評価をいただけて嬉しいです。自分でも模索してみようと思います
0作者にはわかっていて、伝えたいこと、を、読者にどの段階で伝えるか・・・どんな感じ、と伝えるか。そこを工夫していく面白さが、推敲の楽しさだと思います。 この作品でいえば、 この前まではあったのに、から始めてみると、あれ、この語り手は、何だろう、何をしているんだろう、と、読者の興味が先へ先へとのびていく。 題名で種明かしをしたり、一行目から内容を明かしていき、いかに展開して見せるか?という、やり方の面白さを伝える方法もありますが(私は刑事コロンボ方式、と呼んでいます)これはなかなか高度なので・・・どんな比喩を使ってみようかなとか、他の人が思い付かないような、でも、ピッタリした、感じ、を、言い当ててみよう。なんていう興味がわいてきたら、ぜひ挑戦してみてください。
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