鬱に終身刑いいわたせば - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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鬱に終身刑いいわたせば    

やるはずだったこと置いていったせいだ。僕の中心は重力に取り残されて、こころのうらに汗をかいて、涙がおりこうに左目から、右目から流れて。 背中がすべるようで、近いものから歪む遠くのものを必死に見ようとしていたことを思い出して僕は息ができなくなりました。 己の罪の影に胸から落ちたら、何も変わらなかった自分がまた影を踏むだろう。 何者にもなろうとしないくせになりたがった。 帰れと心の出口を閉ざしても、かいた冷や汗から罪状が流れ出して増えて帰れなくなる。 傘立に足を乗せてみたらどうだろう。狭まる廊下で過呼吸になった僕を誰が救うのだろうか。Drifterを聴いて涙を流す僕をだれが見つけるの? 2つの鉄の棒に顔を押し付けて、流れ出す涙がきみと離れたくないと喚く頃に、僕はようやく疲れて眠ることができるだろう。


鬱に終身刑いいわたせば ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 499.0
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2025-02-22
コメント日時 2025-03-03
#現代詩
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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閲覧指数:499.0
2025/04/14 23時08分04秒現在
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    作品に書かれた推薦文

鬱に終身刑いいわたせば コメントセクション

コメント数(1)
三明十種
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(2025-03-03)

うつにも、人それぞれの形があるよーで作者の形は僕がみるに少し湿ったソフトコンタクトレンズのような形をしているなーと、僕のもってる形は少しぬるっとした烏賊のフネの形ですかねーそっとしておいてほしいけど構ってもほしい撫でてほしいけど殴ってもほしい、どこかこうゆーのが詩を書く原動力になっているのかもしれませんねー

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投稿作品数: 1