俺には何の自由もなくて
家族を含むあらゆる人に嫌われていて
手元のタイピングもおぼつかなくて
ローマ字の変換もうまくいかない
パソコンは最近、たびたび遅くなる
先週末は風邪を引いた、いまも咳が止まらない
家でイヤホンをしていると怯える
話しかけられたときに返答できないから
話しかけられたときに返答できないと怒りをかうのだ
人が怖い
私はなぜ人にこれほどに嫌われるのか
睨まれ 苛立たれ 軽んじられ 蔑まれる
5歳の幼児から90歳の老人まで
あらゆる人に嫌われる
これは良い悪いではないのだろう
重力や延焼や毒や降雨やウイルスや
震災や渦巻きや凍結や酸化や飽和や
崩落や腐蝕と同じように
当たり前のことなのだ決まっていることなのだ
あらかじめ
そしてこの作りの歪なところは
私自身は嫌われたいと望んでいない
嫌われたくない
と思っている
が嫌われる
ような態度を取っているのだろう
心が二つある
嫌われたくない心
嫌われてもしょうがないような態度を取ってしまう心
後者が前者を啄んでいる
そして嫌われるのだ
作品データ
コメント数 : 1
P V 数 : 55.1
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作成日時 2025-01-18
コメント日時 2025-01-18
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2025/01/19現在) |
叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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閲覧指数:55.1
2025/01/19 08時51分48秒現在
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まあまあな文章力です。 自分に自信がないポーズを取る人は、自分を信じていないのではなく本音では他人を信じていないのです。総数として群れが安きに流れた時、自分がそっちに行かなかった時本当は自分が相当の自信家だとそう言う人は気付きます。 人が怖いと言うのは怖い一面を沢山みたからでしょう。実際私も信じられないような愚かな姿を沢山みてきましたから。 ここになにか自分が勝ってるのだと言う勝ち誇れるようなユーモアであるとかウイット知的なものがあればいいと思う。文章を読むと少し硬く、威張っているような書き方にも読める。やはり本当は自信家なのかもしれないのですよね。理路整然としている。本当に自分が信じられない人はこう言う書き方は出来ないのではないだろうか?
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