一色だけのパレット - B-REVIEW
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一色だけのパレット    

僕は唯一無二の色になりたくて背伸びをする。 華やかな色にはなりたくなくて。 流行りの靴も、流行りの服も持たないで。 何色にも染まらない黒になりたくて。 同じ色の人だけを、いつも孤独に探してる。


一色だけのパレット ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 535.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-12-08
コメント日時 2024-12-25
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:535.8
2025/04/10 14時57分07秒現在
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    作品に書かれた推薦文

一色だけのパレット コメントセクション

コメント数(4)
万太郎
万太郎
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(2024-12-08)

愛情も狭いところからまず始まりますよね。いきなり広い範囲からは始まらない。出会いの粒があればそれはやがて海に変わるでしょう。

1
はちみつ
はちみつ
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(2024-12-08)

一読して、そういう人っていかにもいそうだよなと思いました。 最後の一行からは少し意外な感じを受けましたが、やはり友人は欲しいということでしょうか。 ただ色彩的なことを言うならば、もし相手が真っ黒ならば「僕」はたちまちのうちにそんな相手の黒に呑まれてしまうのではないかーなんて余計な心配をしてしまいました。枝葉にとらわれすぎなのかもしれませんが(苦笑)

1
田代ひなの
田代ひなの
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(2024-12-09)

はじめまして★作品読ませていただきました! 短い文の中で、自分のアイデンティティに悩む作者の気持ちがうまく表現されていますね(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) ちなみに、私は黒に対して「意志の強さ」というイメージを勝手に持ってます(笑)

1
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
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(2024-12-25)

意図的かどうかは分かりませんが、矛盾、ですね。 色んな色を混ぜると黒が出来上がる。黒い人ほど、色んな色に染められて、その一色を獲得したと言えそうです。 その人を孤独に探していては、確かに会えなさそうだなあと、読んでいて思いました。

1

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