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ひとりでゆくけれど
やっと想いも嘘も忘れた冬の夜に それでも消えない画像だけは 頭の中のアルバムには残る 昔生きた男のさみしい笑顔とか 押しつけられたありがたさを 断れずに無理矢理笑ったこととか この先どうすればいいかわからない 冬の夜はこころを温める必要がある 花のことなど忘れてしまえばいい みたくもないあさましい過去が 奔流となってこころを乱すなら なにに縋ってでもなにに祈ってでも 夜は、雨。 夢を、みる。 のどかな草原が風とともにやって来たら 苦しみの瞳はパッとその色を捨て去り 涙を流すことを決して恐れないからね さざ波の雲が空から呼んでいるみたい とんでもないまま二人で生きられなかった 証明はおわったんだろ? 後始末は甘い神さまに頼んでおいて しっとり濡れそぼりながらでも ひとりでゆくしかないんじゃない? 音は、光。 夢を、みる。
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ひとりでゆくけれど ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 97.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-12-04
コメント日時 2024-12-04
項目 | 全期間(2024/12/05現在) |
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叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文