ペンローズ横丁 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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ペンローズ横丁    

「ペンローズ横丁」 廃れた街、 ネオンはカラーバー。 冷えたホームの端に立つ 灯りが切れかけた管の下で 貨物列車が風を残し通り抜ける その風は、やけに心地良いが、 叫び声にも聞こえる 非常口のマークが光っている あの白へ駆ける ピクトグラムは僕だ。 どこへ逃げても、この階段は続く 不可逆な時間記憶が 螺旋に囚われて 脳内はスノーノイズ モノクロームの景色が流れる 無彩色に足跡を刻むたび 出口もない、行き先もない ただ風だけがそっと通り過ぎる 心地よいのか、無機質なのか 問いを抱えたまま夜が明けた。


ペンローズ横丁 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 342.7
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-12-02
コメント日時 2024-12-07
#現代詩
項目全期間(2025/04/24現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
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前衛性00
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 エンタメ00
技巧00
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閲覧指数:342.7
2025/04/24 16時17分21秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ペンローズ横丁 コメントセクション

コメント数(2)
黒髪
作品へ
(2024-12-06)

心地よい詩ですね。風景、イメージが明確に結ばれているので、確かな筆があると思います。 言葉遣いもしっかりとしていて、考えさせられる素晴らしい詩だと思います。 さらなる世界の構築を、より強く、されていかれるのかなと思いました。

1
ユウヤ
ユウヤ
黒髪さんへ
(2024-12-07)

ありがとうございます。 私はうつ病なのですが、日々感じていることや、その感じた瞬間について思ったことを綴っています。 こうして、読み、感想まで書いてくださって、本当に書いてよかったと感じております。 コメントしてくださってありがとうございます。 これからも、感じたままに綴って参ります。

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投稿作品数: 1