しょうじき - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

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しょうじき    

じしんをもちたい でももてない がんばりたくない でもなにくそとおもうきもちもある ほめられたい でもきたいされたくない なさけなくてもおなかはすく すなおなからだがうらめしい なみだもでるし はなみずもでる そんなにすきじゃないかおが もっときらいになる きぼうをもちたい でもみらいがわからない おなかのおくがきゅっとなってきた よこになってめをつむってみる めをあけたらうまれかわっていてほしい でも きっと わたし


しょうじき ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 7
P V 数 : 720.7
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-11-21
コメント日時 2024-11-27
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:720.7
2025/04/10 18時53分47秒現在
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    作品に書かれた推薦文

しょうじき コメントセクション

コメント数(7)
いすき
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(2024-11-21)

そんたくなしで言えば全部ひらがなの詩を見た時の警戒心ってあると思います。それは感じた でも……お腹が痛くなるのは良いと思います。体のどこかが痛くなり、痛みに耐えている間、そのうち痛みが引くだろうと信じて待っている行為は雨乞いだから、その瞬間だけ人間の精神はなんなワンランク上がってると思う。

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佐界無学
佐界無学
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(2024-11-22)

誰もが現実から逃げ出したい、でもそんなことは不可能です。 だから日々をやり過ごすしかない、なるべく上手く工夫をして。 ひたすら逃げの姿勢の詩に感じましたが 最後の一行には逃げずに現実を受け止めている しょうじきなあなたがいました。

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三明十種
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(2024-11-24)

僕もいすきさんと同じく警戒しちゃいましたよねー全ひらがな詩ってやりよーによっちゃあスゲーpower持つからねー読み手としては「やられてなるものかっ」って警戒しちゃうのですよー(僕だけかもしれんけど)兎に角僕が全ひらがな詩を書く場合それ相応の覚悟を持って書かんといけんよなーと自戒するのでしたよー折角の全ひらがななのだからリズムよくいってもよかったのかもしれませんねーリズムどころじゃなかったのかもしれませんが、そうだったらごめんなさいね。

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万太郎
万太郎
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(2024-11-26)

平仮名の質感に解放感を求めているように感じました。ある種のストレスの反動でしょうか。褒められたいけれど期待されたくない。それは責任を持ちたくないということで、一見、責任を持つことに喜びを持てない主体性を発揮する資質がない無責任を示しているようにも見えます。期待されると嬉しい。もっともっと期待されたい。それは、集団の中にいる心地よさを表す健全な状態だと思う。しかし、そう思えないのは、群れのポジショニングの問題ではないでしょうか。自分の意思意見が十分に通らないまま期待されると、確かにきついですね。期待される以上は、こうしたい、ああするといいと思う。そういう意思意見が群れの中で十分に通ることが大切だと思う。つまり行動内容が孤立した中で、孤立したまま期待されてしまうことが辛いのではないか、と。それは日本社会が組織力から、個人力転換したからだとも思うのです。過度な自信も持たなくていいと思うし、全体的に甘えたいというような外になにかを求めているような感じだと思いますけど、それも仕方ないと思います。脱力と放出。そのエネルギーを詩から感じました。表現力をつければ理解してくれる人が出来て、自分がなにに困っているかをわかってくれる人が出来ると思います。 末文は、 『でも、きっとわたしのままだ』 のような説明付きの言葉なら分かりやすいと思いました。

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AssA
AssA
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(2024-11-26)

全て平仮名で書かれているのにセンスを感じました。あえて感じを使わないことで、何か弱々しさを強く表現していると感じました。

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熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
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(2024-11-27)

皆さんやんわりと社会からの逃避について触れていますが、私は身体からの逃避も含まれてると思いました。いすきさんの意見と似ていますね。 空腹、痛みの伴う身体から抜け出したい、別の生き物になりたい欲望。その入り口が、たとえば夢。瞼が単なる瞼ではなく、自身を変身させてくれる装置に切り替わる時がある。瞼だけではないですね、手はモノを作り出せたり、新たな視界を描き出せたりする。でも、もちろん制限もかかっている。だから身体に翼を生やしたり、巨大化したりしたい欲望が出てくる。その気持ちに正直になることは、人間の性ですね。

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エイクピア
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(2024-11-30)

平仮名だけで書かれた詩なので、少し読むスピードが遅くなりました。その分この詩を味わえたような気がしました。ふと「うまれかわっていてほしい」対象は誰なのだろうかと思いました。

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