あの芋の葉は、 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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あの芋の葉は、    

 あの芋の葉は、哲学になった。  どれも本物みたいで  どれも偽物みたいで  その点、特に花丸だ。    分別なしに摘まれたとこも  芳しくないはずはない。  あの芋の葉を哲学にするのに  エタノールの沼に沈ませた。  自尊心、驕り、願望、甘さ、強がり    人の表面は「緑」なんだと  ここに証明されたのだ。  全て喪失した彼に課されたのは  「透明になる」ということ。  子供の憧れそうな「黄」でも「あか」でもない。  葉ではなく、人の熟し方を滲ませていた。 「今あれになった感想は、 愉快でまるでパレードです。 両方どんなのだったか忘れましたがね。」  



あの芋の葉は、 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 559.6
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-10-29
コメント日時 2024-11-17
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/07現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:559.6
2025/04/07 08時16分10秒現在
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    作品に書かれた推薦文

あの芋の葉は、 コメントセクション

コメント数(10)
A・O・I
作品へ
(2024-10-30)

意味ありげに書くの上手いねえ。上手いけどどこか胡散臭いが。乗り切れる語彙の、字面の配分の良さが語彙にふしぎな説得力と強さがあるように見えた。私は元ネタがあったとしても単純にわからないので、なんかおもしろいなあとおもった。芋の葉でも、哲学でも、エタノールの沼でも(コレちょっと語彙だダサいかな)どこに焦点をあてても読解はできそう。まあ言葉に酔う、ぐらいの愉しみ方が私には合ってた。良

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熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-10-31)

第一連、第二連ですでに良いなぁと思って、後半もすごくいい。 AOIさんの言う胡散臭さ、少し私も感じました。具体的には第四連でしょうか。「哲学」という硬い言葉が面白く扱われていて、そういうテーマの詩だと思うんですが、「自尊心、驕り、願望、甘さ、強がり」と列挙された言葉たちが人間の感情の範疇すぎて、「あれ? 本当に哲学っぽい雰囲気に傾きそう?」と不安になってしまいました。その次の連の展開からまた立て直していて、ホッとしましたが。 「自尊心、驕り、願望、甘さ、強がり」、の中にもっと可笑しい単語が入ると(たとえば「肩こり」とか、「暗がり」とか色々)、全体として痛快な詩になっていたかなと、でも、ほんとにそこだけで、全体として見るとめちゃくちゃ良い詩です。あまり、解釈はできていないですが……感覚的に良いなぁと思いました。

1
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2024-11-01)

大関松三郎の詩を思い出しました。彩図社の『心がほっとする日本の名詩』に入っていた詩です。

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古銭好き
古銭好き
A・O・Iさんへ
(2024-11-01)

たしかに胡散臭いかもしれません笑 愉しんでいただけたのなら満足です~ ありがとうございます!

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古銭好き
古銭好き
A・O・Iさんへ
(2024-11-01)

たしかに胡散臭いかもしれません笑 愉しんでいただけたのなら満足です~ ありがとうございます!

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古銭好き
古銭好き
作品へ
(2024-11-01)

あれ、コメントが増殖してしまいました

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古銭好き
古銭好き
熊倉ミハイさんへ
(2024-11-01)

本来、詩であることを忘れがちになってしまってます笑 自分で修正できるよう努めます! 単語、さすがです!いいなぁ~と思いました! ありがとうございます!

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古銭好き
古銭好き
田中宏輔さんへ
(2024-11-01)

そうなんですね!機会があったら読んでみます! ありがとうございます!

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九十九空間
九十九空間
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(2024-11-17)

葉っぱを熱湯で脱色してからヨウ素液をかけるとでんぷんが反応して紫色になるという理科の実験がありますよね。明らかにそれをモチーフにしているのですが、青紫よりむしろ「透明」が強調されている。古銭好きさんはきっと、ヨウ素液をかけて青くなるところではなく、熱湯をかけて葉を脱色するところに心動かされたのかなと思いました。

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メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-11-17)

出だしから意表を突かれておもしろいので、いいんじゃないでしょうか。と鼻くそをほじる。この出だしを補完する後に続く言葉たちがいいので、唐突に意外性のある表現も受けとめれる。に鼻をかむ。無駄な言葉も無いしキレもあるし旨い。 あと終わりの空気感の違う台詞部分ですよね。「 ~まるでパレードです。~ 」誰だろうこの人。パレードならばスガシカオじゃないのか?と姿が浮かんでこないのがちょっとだけ残念でした。

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投稿作品数: 2