直線25° - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

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きょこち(久遠恭子)

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居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

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だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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直線25°    

直線25° 夕焼けの中で僕はそっと息をします 夜が来ました 夜は悲しいものでした 秋には秋の悲しみが あるのと 同じように 直線25° 直線25° 星には月を 月には朝を 朝にはただ涙を 僕は朝焼けを待っていました 君がいない世界の朝焼けを 直線25° 地平線がかすかに赤く染まっていきます 最高密度の青色が薄くなっていきます 直線25° 地平線の導きに僕という有機交流電燈は 君の姿を確かに見ました 揺らめきの中で遠のく君を 直線25° 笙の音が僕の息吹でした その息吹が起こすのは 僕自身の魂でした 僕の全ての罪は記されました だけど、全て僕のものではありません 全ての罪は青き炎の幻影であり、僕に何の罪があるといえましょう 雪の上に消え去っていくような、哀傷の幽霊でしかないのに どうして僕に懺悔せよというのでしょうか どうやって幻影を悔いろというのでしょうか それでも君は僕に悔いることを そっと勧めていた、あの日 直線25° ライトオレンジに包まれた教室の中 直線25° 有機交流電燈回路 夜の果て 私は目を覚ました 教室を照らす月明には 月明の悲しさがあった 私は君のいた席を探すと そっと祈っては 悔いたのだ 誰もいない学校の屋上の夢でした 僕は菫の花をポケットから出して そっと星の方に投げ渡しました 夜明けと共に 直線25°


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直線25° ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 19
P V 数 : 1157.1
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2024-10-01
コメント日時 2024-10-06
#現代詩
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
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構成00
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閲覧指数:1157.1
2024/11/21 22時18分57秒現在
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    作品に書かれた推薦文

直線25° コメントセクション

コメント数(19)
1.5A
作品へ
(2024-10-01)

直線25°という普段は耳にしない言葉が、この作品の中では自然な感じで使われていて、作品全体を統一させる一つの役割を果たしていると感じました。そしてこの直線25°という言葉が、文章をひとまとまりとして区切る(*や-みたいな記号の)ような使い方も兼ねていて、より印象的に思いました。ところどころ意図的に空白を作っていらっしゃると思いますが、言葉で空白を作る、みたいなことも作者の方であれば可能なのではないかと思います。そうすると今まで必要と思っていたものがいらなくなるので、そのぶんもっと作品が読みやすく、伝わりやすくなるのではないかと思いました。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
1.5Aさんへ
(2024-10-01)

コメントありがとうございます! ……その手(言葉で空白を作る)があったか! ありがとうございます! それはそれとして文章の区切りとしての直線25°がきちんと役目を果たせて良かった……。

1
田代ひなの
田代ひなの
作品へ
(2024-10-01)

「直線25°」のフレーズに乗せて、作者の感じるままや想い人への気持ちが鮮やかに伝わる作品だと感じました★

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
田代ひなのさんへ
(2024-10-02)

コメントありがとうございます! まあ、感じるままというのがやっぱり書きやすいからねえ。

1
澤あづさ
作品へ
(2024-10-02)

出典を明示しない引き歌は、「作者と読者が同じ教養を共有している」という前提で発展した貴族文化です。作者も読者も中流以下であることが大前提の現代文学には、基本的には適しません。賢治はともかく最果タヒなんて、現代日本の不景気で多忙でほかにすべきもしたいことも山ほどある大衆には、一切知られていないとみなすのが無難でしょう。読者の知識を試したいだけのクイズポエム、ただの下品な成金趣味で終わらないなにかが要されます。 それでこの作品ですが、惜しいと思いますね。「直線25°」というアイディアは、引き歌のフォルムとして目を引くもので、現代詩らしい「ただならぬ雰囲気」を醸してはいますが、引喩がそのアイディアに見合うほどおもしろくない。内容以前の「結局なにがしたかったのか」がみえる前に詩が終わってしまう。フォルムの作り込みが足りないと思います。 現代日本の大衆を相手取るつもりがおありなら、貴族趣味から降りましょう。アイディアに見合うフォルム/スタイルを、ぜひ練り上げてほしいです。以上、文極レベルの一方的な酷評失礼。(わたしの酷評は期待の表明ですから、もちろん一票おいていきますよ。)

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
澤あづささんへ
(2024-10-02)

コメントありがとうございます! >貴族趣味 うーむ、確かにノブレス・オブリージュみたいなのは内心に秘めてはいるし、貴族主義的と人から言われることはあるにはある。 かといって、そこから降りるというのも今となっては考えられないというか。あくまで僕は書きたいから書いているのであって、あわよくばお褒めの言葉か酷評を手に入れることができたなら、それだけで満足だって感じだもんなあ……。 確かに大勢に読んでもらいたいという気持ちもあるにはあるが、それ以上にたった一人でもいいから誰かの魂に刻まれることを僕は望んでる。 とはいえ、フォルムの作り込みが足りないのは自覚はしてる。こりゃもう少しやれることがあったんじゃなかろうかっていうのは投稿した後、何度も感じたことだし。むしろ、言ってくれる人がいてくれて安心もした。 ありがとうございます。 ……とはいえ、だ。僕が貴族精神を手放したくないのは、まさにその文極みたいなのが理由というか。ビーレビとかでもよく見られるけれど、そういった貴いものとか綺麗なものとかの、いわゆる「貴族的なもの」を毛嫌いする風潮みたいなのがあるのが嫌で、ますます星菫的なものとかを望むようになっているというか。 詩人たるもの、貴族的であるべきだと思うんだよなあ……たとえ読まれないにしても。 ※「武士は食わねど高楊枝、詩人は売れなくとも星菫を食む」というのがモットー

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
澤あづささんへ
(2024-10-02)

追記 いや、言いたいことはわかるんだ。引喩は相手と同じ土壌にいることで初めて成立するっていうのも。とくに僕の場合は貴族趣味ともいえるくらいの感じだし。 ……こうなると、詩を貫く貴族精神は保ちつつも、詩の部品としての貴族趣味的な引喩は控えるのが今後の方針になりそう。 ありがとうございます!

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-10-03)

直線25°ってなんだよ。ティムティム君よ。きみは僕の知らない影間で斜めに悪口を言ってるらしいが、見たらアタマが沸騰して蒸発しそうな酷い事も言ってるらしいな。そんな事だから斜めに25°真っ直ぐに捻くれた性格もよく出てる詩だ。いいかい。おまるなんかは口は汚いが他所で悪口言うような姑息な事はしないだろう?よく知らないが。悪口もいいけどよ。その場所で相手を前にして言うべきだろ?質の悪い論戦だって同じだ。まだ歳も若そうだから怒り狂うのも貶してやりたいと思う気持ちはわかるけどな、将来あるいい書き手はいくら自分の怒りにふれても卑怯な真似など絶対にしないもんだ。これだけは言える。アタマに入れておけよ。ティム君。

0
澤あづさ
作品へ
(2024-10-03)

Discordの現場みましたが、たしかにあの「穢多」は最悪でしたね。あれほど反社会的で非人道的な差別語を、なんの思慮も正当性もなく軽々と使用し、善意の第三者に強く諌められても撤回しなかった。まったくテイムラーさんらしからぬ汚言だった。だから反省した結果、発言の削除に至ったのでは? ところで、先月このサイトの一部スレで大流行したオバサン叩きは、卑怯な陰口ではないのかな? どなたともしれない特定個人への攻撃が、しまいには全中高年女性への差別にすり代わってたよね。ミソジニストたちが総出で調子こいて、一部スレを便乗蔑視で埋め尽くして。罵倒の末路の典型を絵に描いたような地獄だった。 ↓以下、下記サイトに寄稿した拙文より引用。 https://gshinjigen.exblog.jp/30283875/ 「文学極道のもうひとつ大きな特徴に、読者優位の罵倒上等という過激なポリシーがある。教養人にしか愛好されない高踏的な作品でなく、広く読まれるものを目指すために、読者の率直な感想をあえて甘受しようというものだ。この方針は、詩への言及のハードルを下げて合評を大いに盛り上げた一方、悪罵や妄言の横行を許して多くの問題を起こしもした。刺戟的な論争ばかりが、愛され熟読されもした。」 「刺戟への欲求は、エスカレートし否認される。アルコール依存症患者が酒量を増やし続けるように、破滅するまで自分の問題を否認し続けるように。文学極道の一部の罵倒も、明白に病的だった。どんな失言でも甘受されてしまう環境が、罵倒を助長し増長させたことは疑いない。その記録も文学極道の、貴重な負の遺産であろう。正負の両面から記録される価値が、文学極道にはあると信じている。」

1
澤あづさ
作品へ
(2024-10-03)

【念のため補註】 オバサン叩きとテイムラーさんは、もちろんなんの関係もない。テイムラーさんは自律できるし自省できるが、ミソジニストのみなさんはどうなんでしょうねと言いたかった。

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
澤あづささんへ
(2024-10-03)

ごきげん宜しく、ですがあなたも荒れた眼にするサイトにて御老公宛らご意見番のようにちょくちょくお出になりますが、ミソジニナンチャラとかは何を指して発言されているのかまったくわからない。それから同様にオバケじゃなかった、オバサン発言?これはatsuchan69&70thに対しての示唆ですよね。atsuchan69スレにて問いただしたら如何かと存じる。あなたが出てくる度にきな粉の匂いが充満してうんざりしてしまう。まあ、これは私にも云えることなので、お互い様でしょうが。

0
澤あづさ
メルモsアラガイsさんへ
(2024-10-03)

アラガイさんごきげんよう。本当にお互い様といえるのか、ご自分の言動を客観視なさっていますか? たとえばここ半年の炎上スレにおける、ご自分と澤あづさのコメント数に、どれほどの大差があるかとかね。 atsuchan69さんとのお話は、運営のDiscordで終わりました。アラガイさんも同じように、「テイムラーさんのDiscordでの発言についてのお話」を、Discordでなさったらいかがでしょう? あなたの発言に語弊がなければ、わたしがこうして解説する必要もありませんでした。 わたしは前頭葉が弱めでして、見知らぬ赤の他人からオバケきな粉呼ばわりされた程度のことでも傷ついてしまいますが、脳の限界や視覚障碍をかかえながらも努力するつもりです。自分のお気持ち表明にばかり夢中で、他人の感情に配慮できず、反省どころか謝罪すらできない人間にはなりたくないものですね。お互いに。 では、これ以上の個人的な(テイムラーさんの投稿作品と関係ない)お話がもしありましたら、 運営のDiscordか、 Xの @adzwsa か、 弊ブログ文極考のコメ欄にでも私信をくださいませ。 ●ごらんでしたら、運営のみなさまへ サーバー修復おつかれさまでした。迅速なお仕事に感謝します。

1
ほば
作品へ
(2024-10-04)

直線25°て見たとき方位に頭がいっちゃいました。北北東より少し北東より?十二支なら丑の方角かぁ。まぁ、よくわかんないが直線25°に誘われて読み進められた。無いと失速してしまうので最後まで読んだかわからないが。昔、田舎で飼っていた牛を歩かせて学校や色んな所を歩いたような、そんな記憶が浮かんだ。

1
エイクピア
作品へ
(2024-10-04)

繰り返される直線25°の意味を自分なりに反芻して見ました。答えは出ないのですが、有機交流電灯は他の方も指摘されているのかもしれませんが、強く、宮沢賢治の春と修羅を想起しました。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
ほばさんへ
(2024-10-04)

コメントありがとうございます! ……とってもノスタルジックな感じの記憶だなあ。 そういうのを想起させられただけでも、嬉しい。

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
作品へ
(2024-10-04)

コメントありがとうございます! 宮沢賢治の詩とかも結構基盤になってるからなあ、僕の詩。

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秋乃 夕陽
秋乃 夕陽
作品へ
(2024-10-05)

なんとも物悲しい思いがするのはなぜだろう。 繰り返される「直線25」さえ哀しく響く。 胸にツンと山葵を詰め込まれたような、切ない詩ですね。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
秋乃 夕陽さんへ
(2024-10-05)

コメントありがとうございます! 山葵、かあ……確かにそうかも……

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秋乃 夕陽
秋乃 夕陽
テイムラー隆一さんへ
(2024-10-06)

山葵のあのツンとした辛さを詰め込まれて涙が溢れる感覚‥って、ちょっと違うかな?

1
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