春、待たず - B-REVIEW
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春、待たず    

腐らせた俺の死体 変色したランチパック 誰の手も入らない 誰の介入も受けない 君の手 僕の手 誰かの手 東武東上線 沿線 商店街 「さよなら」 春を待たずして。 願わくば願わくば 春死なむ 春、 恋、 来い。 来ず 待たず 生き急ぐ 外気に冷やされ 孤高に輝く電波塔 澄んだ感触、 掴めないままに。 東京の冬


春、待たず ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 1331.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-02-16
コメント日時 2018-03-14
項目全期間(2025/04/22現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1331.3
2025/04/22 16時52分01秒現在
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    作品に書かれた推薦文

春、待たず コメントセクション

コメント数(1)
藤 峰夫
(2018-03-14)

完結に作詞をされて、読み手に伝わります。良いです。この詩を創った作者は、文学部を専攻していたか、若しくは、文学青年なのかな。                             法学士 藤峰夫

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投稿作品数: 1