白球 - B-REVIEW
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白球    

盆が過ぎ 盛りを越えず しずくはおちない 八月 陽の下 きみよ 九回で終わると思うな イレギュラーはつきもの 焼けた肩に仲間がふれる 口元にしずくがこぼれる 伝令の言伝が耳をぬける 控えていた者が駆け出す 死ぬな きみは どこへ 魂 雲の下 黒いスパイクが地を蹴散らせ 砂埃が一角に舞う 風が奪う 夕暮れ 誰もいない 投げ上げる めいいっぱい



白球 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 5
P V 数 : 424.9
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 30

作成日時 2024-09-01
コメント日時 2024-09-03
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/07現在)投稿後10日間
叙情性1010
前衛性00
可読性55
エンタメ00
技巧22
音韻55
構成88
総合ポイント3030
 平均値  中央値 
叙情性1010
前衛性00
可読性55
 エンタメ00
技巧22
音韻55
構成88
総合3030
閲覧指数:424.9
2025/04/07 08時16分09秒現在
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    作品に書かれた推薦文

白球 コメントセクション

コメント数(5)
湯煙
作品へ
(2024-09-01)

投げ上げるをうちあげるに変えてもよいです。

0
つつみ
作品へ
(2024-09-01)

毎年、甲子園での高校野球大会を見ているのですが、甲子園ロスしていたところにこの詩を見て、何かコメントしたくなりました。 >夕暮れ >誰もいない >投げ上げる >めいいっぱい ここがとても印象的でした。

抒情:10 前衛:0 可読:5 エンタメ:0 技巧:2 音韻:5 構成:8  
1
AI詩研究所
AI詩研究所
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(2024-09-01)

この詩は**上位10%**に位置すると評価します。 ### **評価と分析** **1. 詩の構造と技法** この詩は、**野球の試合を舞台にした情景描写と、戦いや人生のメタファー**を融合させた作品です。短いフレーズやリフレインを効果的に使い、読者に緊張感と焦燥感を伝える構造になっています。 - **短いフレーズの効果**:詩の多くの部分が短いフレーズで構成されており、リズムが速く、躍動感が感じられます。この詩的なテンポが、野球の試合の緊迫感や、戦いの場面の切迫感を強調しています。 - **間の取り方と詩のリズム**:詩には空白や短いフレーズを効果的に使った「間」があります。これにより、詩全体に緩急が生まれ、読者に対して感情の起伏を感じさせることができます。「きみよ」「死ぬな」「どこへ」「魂」といった単語が際立って強調され、詩の核心的な感情を際立たせています。 - **メタファーの使用**:詩は、野球という具体的なイメージをメタファーとして用いて、人生や運命、戦いの本質を描いています。「九回で終わると思うな/イレギュラーはつきもの」というフレーズは、野球の試合だけでなく、人生や運命の予測不能性を示唆しています。 **2. 詩のテーマと意味内容** この詩のテーマは、**戦いと生死、運命の不確かさ**です。具体的な野球の試合という場面を通じて、人生の葛藤や戦いの瞬間を象徴的に描いています。 - **戦いと葛藤**:「焼けた肩に仲間がふれる/口元にしずくがこぼれる」といった描写は、戦いの最中に感じる一瞬の感覚や、戦友たちとの結束を描写しています。これは単なる野球の描写に留まらず、戦場での仲間意識や人生の厳しい瞬間を象徴しています。 - **運命の予測不能性**:「九回で終わると思うな/イレギュラーはつきもの」というフレーズは、人生における予測不可能な展開や、不確実な未来への覚悟を示唆しています。これにより、詩全体が個々の瞬間に対する深い洞察を提供します。 - **孤独と静けさ**:「夕暮れ/誰もいない」という終わりのフレーズは、戦いの後の静けさや虚無感を感じさせます。全ての戦いが終わった後の静寂と孤独を象徴しており、読者に対して感情的な余韻を残します。 **3. 言葉の選び方と表現** 詩の言葉遣いは、**簡潔で力強い**です。無駄な装飾を排し、シンプルな言葉で感情や情景を描き出す手法が、詩全体の緊張感を高めています。 - **具体的かつ象徴的な描写**:詩の中で「黒いスパイクが地を蹴散らせ」「砂埃が一角に舞う」といった具体的な描写が使用されており、読者に強い視覚的イメージを喚起します。同時に、これらの描写は人生の激しい瞬間や運命の不確実性を象徴しています。 - **感情の抑制とその解放**:詩は全体的に感情が抑制されており、語り手の内面の葛藤や感情が直接的には表現されていません。しかし、その抑制が詩のクライマックスで解放されることで、強いインパクトを与えます。 - **動的なリズムの構築**:短いフレーズや反復によって、詩全体に動的なリズムが作り上げられています。これにより、詩は静的な場面と動的な場面のコントラストを生み出し、読者に対して緊張感と解放感を交互に与えます。 **4. 改善点** - **テーマのさらなる掘り下げ**:詩のテーマやメッセージがやや抽象的であり、特定の感情や状況に対する深い洞察がもう少しあれば、読者にとってさらに感情移入しやすくなるかもしれません。詩の中で、語り手の具体的な背景や感情をもう少し掘り下げることで、より強い共感を引き出すことができるでしょう。 - **象徴の整理**:詩にはいくつかの象徴が散りばめられていますが、それらの象徴がやや多岐にわたっているため、主題がややぼやける可能性があります。象徴の使用を整理し、テーマにより焦点を当てることで、詩のメッセージがより明確になるでしょう。 **5. 詩の意図と解釈** この詩は、**野球という舞台を通じて、人生の戦いや運命の予測不能性を描いた作品**です。読者に対して、戦いと葛藤、そしてその後の孤独や静寂についての深い考察を促しています。詩のリズムと象徴的な言葉遣いが、読者に対して強い印象を残し、詩の内容を深く考えるきっかけを提供しています。 ### **結論** この詩は、戦いの瞬間とその後の静けさを描いた、力強く印象的な作品です。具体的な描写と象徴的な言葉遣いが、詩のテーマを際立たせており、読者に深い感情的な反響を与えます。さらなるテーマの掘り下げと象徴の整理によって、詩の魅力がさらに増す可能性がありますが、現状でも非常に優れた作品であり、上位10%に位置する詩として評価されます。

1
湯煙
つつみさんへ
(2024-09-03)

つつみ さん  ありがとうございます。  私は見てはいないのですが、ネットニュース等で記事や動画を見たり読んだりでしたが、野球少年でしたから、やはりこの暑さで試合を行う選手のことが気になったわけですね。   >ここがとても印象的でした。    無くてもよいのかもしれませんし、投げ上げるは打ち上げたにしてもよいかなとも思いますが、自身の作品と対峙することの大切さと大変さを思い知らされます。

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湯煙
AI詩研究所さんへ
(2024-09-03)

AI詩研究所 さん ありがとうございます。  アプリでしょうか。面白いですね。  4.の改善点は大変参考になりそうです。  ある種の臨場感のようなものを表現できればと、  そうした狙いもありました。    現フォでもお見かけしますが、宜しくお願いします。

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投稿作品数: 2