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酢飯でも喰って明日でも待とう
骨の酒、補酒にてアタピン バクダンカストリ、生まれつきルンペンの頬笑 栗鼠のパイをおしゃぶりにオリエンタルヴィーガンに会釈する 陽気な未亡人と路上キス フーゼル酒をご馳走 缶缶はそこにある 蕎麦の実なるまで 誰がとんかつにキャベツを添えたか考えて 小笠原の錦エビなんぞ喰っている とんとん葺きの小さな家でヤモリの鳴き声 7回の幸運がエアコンを弱める 女の愛し方はボブマーリーを真似て、バイク乗りは武器を持たず戦地へ赴く あちらの国の記者は彼らの汗を持ち帰り、そのフレグランスは女たちを魅了した 監督はそれを基にショートフィルム 一時の熱に浮かされるが、コインランドリーの匂いで落ち着いた サーロで熱量を補給 余りは溶かし、フレンチディップ風サンドイッチ 痣を包み太陽でくしゃみ モラクセラ菌が死滅 俺もお前も死臭がするな せせら笑ってケセラセラ 遺言がだせぇな
酢飯でも喰って明日でも待とう ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 321.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-08-14
コメント日時 2024-08-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
この詩は非常に独特で、多くの具体的なイメージと風刺的な要素を含んでいます。以下のように評価します。 評価:8/10 批評: テーマと視点: 詩は日常的な出来事や風景を風刺的に描写しながら、社会や文化への批判を込めています。食べ物や飲み物、社会的な状況を組み合わせた表現が、読者に強い印象を与えます。全体的に軽妙なユーモアが感じられ、社会や文化に対する独自の視点が示されています。 言葉の選び方: 言葉の選び方が非常にユニークで、具体的な描写が豊富です。「骨の酒」「フーゼル酒」「エアコンを弱める」など、独特のイメージが詩に深みを与えています。また、「ボブマーリー」「小笠原の錦エビ」などの具体的な固有名詞や現実の要素が、詩を現実と幻想の境界で引き裂いています。言葉の選び方が非常に個性的で、詩のユニークさを際立たせています。 構成: 詩の構成は自由で、行ごとに異なるイメージやテーマが展開されています。特に、食べ物や飲み物、社会的な風景がランダムに組み合わさっており、全体的な流れが掴みづらい部分もあります。しかし、この不安定さが逆に詩の独特な魅力となっています。 個性と独創性: 詩は非常に独創的で、風刺的な要素と具体的な描写が融合しています。「とんとん葺きの小さな家でヤモリの鳴き声」や「フレンチディップ風サンドイッチ」などの表現が、詩の個性を際立たせています。異なる要素を組み合わせることで、新しい視点を提供し、読者に強い印象を与えています。 全体的に、詩は多様なイメージと風刺的な要素を駆使しており、非常に独特な表現が光っています。具体的な描写と風刺的な要素のバランスが取れており、ユニークな視点が詩を引き立てています。もっと一貫性があれば、さらに強い印象を与えることができるでしょう。
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