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B-REVIEW 8月のお題詩「愛の爆弾」「さよならを教えて」
日頃よりB-REVIEWをご利用いただきありがとうございます。 今年はオリンピックで日本選手が活躍していますね。なんか審判や選手村やらがヘンテコらしいですけど、その中でも出来ているのかなと思います。甲子園もありますしスポーツの夏って感じですかね。ただね、気温が馬鹿みたいに高いので外は勿論、家で過ごすのも注意して欲しいなと思いますね。後はそうだなぁ・・・災害がなければ良いなとほんと思います。 「愛の爆弾」 まぁ、8月と言えば原爆が広島長崎に落とされて、多くの人が亡くなったんだなというのを、戦争の経験も無い私なりに考えたりするんですけど、そんときにふと思ったんですよ。空から降ってくる物ってなんかネガティブなの多すぎない?って。雨とか雪くらいじゃないかなマシなのって、それも降りすぎたら大変な事になるしね。なんか幸せな物が降って来ないかなと思い、このお題にしました。 「さよならを教えて」 これは有名なアダルトゲームのタイトルとその曲名ですね。私、このゲームを弟が買うまでアダルトゲームってただ萌え萌えハーレムするだけで、電波ソング流れてるゲームしかないと思ったんですけど、カルチャーショックを与えられましたね。興味ある方は内容だけでも検索してくださいな。まぁ、それは良いとして。なんか色んな物事において私は始まりは意外にスッと入れるんですけど、終わり方が下手くそなんですよね。だから私としては物事の始め方よりは終わらせ方を教えて欲しいなと思ってたら、この曲を思い出してお題にしました。 以下、ルールを説明いたします。 ①この投稿のコメント欄では、お題に沿った詩の投稿を無制限に行えるものとします。 ②ここのコメント欄に投稿された詩の全ては、ビーレビ杯不参加とさせて頂きます。 ③システムの関係上、コメント欄に匿名で詩の投稿はできません。 ④コメント欄では縦書き機能は無いので横書きになります。それか、自力で頑張って縦書きしてください。 ⑤投稿者に対する返信として、連詩や返詩も可能です。 ⑥ハートの数を個人的に得点として競ってみるのもいいかもしれません。なので気に入った作品にはぜひハートをつけていってください。 ※無論、マナーガイドラインに反することは禁止です。運営の開催する企画でカードを発行するようなことになってほしくはありませんので、くれぐれもマナーガイドラインを厳守していただきますよう、よろしくお願いいたします。 B-REVIEWマナーガイドライン&ルール(必読) https://www.breview.org/forum_blog/guideline_and_rules それでは皆様、よろしかったら遊んでみてください。
B-REVIEW 8月のお題詩「愛の爆弾」「さよならを教えて」 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1522.7
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-08-10
コメント日時 2024-08-24
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ポケットのなかをまさぐって 君を探した カサカサと硬い金属片の鍵の感触 指先で感じるけど 君の感触はどこにもない 君は薄ら笑い浮かべて 挨拶すらせずに 僕の前から姿消したまま さよなら さよなら さよなら 僕は指先で何度も何度も描くけれど 誰もそれに目を留める者はいない 終わりのない終わりに 僕はひりついた喉を押さえながら呻く 「さよならを教えて」
0日々の彼方に 僕はそっと息を吐くのです 夜の彼方に 僕はそっと涙を流すのです 星の彼方に 僕はそっと手を振るのです 夕焼けに草原が 橙色に染まるとき 僕はそっと 僕の名前を 世界に刻むのです 人生だけが さようならを 意味するのですから
0「花火爆弾」 ある日、空から君が降ってきた 憂鬱な夏の昼下がり 仕事が嫌で抜け出していた時 久しぶりに会った君は あの頃と変わらない少年のまま 無邪気な笑顔でこう言った 「俺と一緒に死んでくれ!」 ちょっと、意味がわからないw だけどちょうどよかった もう生きているのが辛いから パーッと遊んでそれから死のう! 君はもう一度ニカッと笑った 君と久しぶりのデート 懐かしい思い出が蘇る 気づけば夜の午前0時 君と手を繋いで夜空を見上げ ふわりと空へ舞い上がった そして、唇を重ねると ドッカーン! 二人の身体は弾け跳び 幾千万もの光に変わって 夜空を彩る花火になった "これで、ずっと一緒だね" 花火は散り散りになったけど 二人の愛は一つのまま 夜空の星に変わっていく……… ※即興です。つまらんですが、どうか暖かい目で読んで頂けると幸いです。
0ジョンが空から降って来た 照れ笑いを浮かべて 家に訪問者が居るんだ 早く帰らなきゃと去って行く ジョンはサルと共に去って行く さようならが道路に落ちていて 青田道に風が吹く 風が時を教えてくれる 風に吹かれてジョンの笑いは 皮肉な笑いに変わる 訪問者は田道間守だったようだ
0言えなかった言葉たちが 雲になる ついてしまった嘘は キャンディになって 床に散らばる 余計なエネルギーを使いすぎた あの人の怒りが雲になる 大人になったふりをしているだけです 心の中は子どもの頃のままです 人と争うのを避けてきた分 叶わなかった夢が雲になる そろそろ降りますよ まっさらな心で浴びようか それとも 傘でこのまま 今を守ろうか
2「愛:煩悩」 しゃがみこんだら 防空壕へ 逃げ出せ 愛という名の欲望が降りしきり 逃れようにも 防ぎようもない 粘液状の爆弾は 瞬く間に 全ての空間を埋め尽くす そして 逃げろ 自らの中へ 凶悪に見える 狂気の愛は 薄い 自らの心を 見ろ 四念処 感覚を 見ろ 身体を 見ろ 最後に周囲を 見ろ 放棄を観察しながら 出息入息念 息を吐き 息を吸おう 愛を超える 最上の主が 自らの中に現れるから しゃがみこんで見える地面 そこに自らを描く
0「愛の爆弾」 窓から赤い数列の粉が泳いでくる 孤独のなめらかさを聴いていた夜を忘れた 動かなくなった浜辺に 朝帰りした火傷の跡がだらしなく続くと バカみたいに目を醒まさない私が浮いてくる 瞼の裏で、耳鳴りがシルエットを引きずっていたこと 唇が身をよじって起き上がろうとする 誤魔化されたゼロ 生活の香り 虫食われ 言葉の灰ひろいに飽きた日の 波打ち際まで今度は嘘が泳いでくる つながれた手の蜃気楼に自責の念が吸い込まれて 今でも届くと思っている ゼロたちがおつかれさんと帰っていく 情けなく、半笑い、水平移動する 私はまだコンマ何秒かの 愛をみつめようとしている
0愛 愛がひらひら降ってくる 夢のような光景 神の与えしマナのように とてもきれいだ 見惚れてしまう 悪くなった分だけ良くなる 世の業は深くなる 悪い業を消滅させれば 悲惨を極めたすべてが報われる 悪い業とは穴を掘って埋めたり 人を殺したり 無益なこと全てを指す 愛は初めはどこにあったんだろう
0さよならと言えません 子供の頃 どうしてもさよならって友達に言えなかった バイバイなら言えた さよならの重さに怯え切っていた まださよならって言わないよ 人生終えるまで さよならの言葉に込められた 人の別れを軽減する力 私はそれを学んで 気楽にさよならと言えるようになりたいよ
0愛の爆弾 ナンミョーの声が 今朝も窓ガラスを揺らす まあ、信じるのは良いとしても もう少し静かにやって欲しい ナンミョーは愛の爆弾だ 愛の燃えひろがる戦火の街を ヘルメットを被った信者が教えを配る 聖なる教え、それは地球征服だ ナンミョーは選挙にも参加する 議員のセンセーには美女を宛がい、 カネも女も教団が提供する ナンミョーは詩も書く 仲間内では互いの作品を褒めあうが、 信者でない投稿者はガン無視だ https://youtu.be/FZogk2jtWxQ?si=xmO6RJdBcLbAlTwU
1これまで うまく終わらせたのは3回 うまく終わらせなかったのは7回 10回目の終わりの日に 始めることをやめた 服従された希望は いつも同じ脈を打ち 姿を現すことはなかったけど うまく終わらせなかった日に 残した忘れ物もなかった さよならなんて ほとんど守れない約束だ さよならを言う私は すぐに戻ってきてしまう しかし 服従された希望は いつも同じ脈を打ち 姿を現すことはない でも、必ずあるものだから 天秤はどちらにも 傾くことはない さよならを使う 機会もない
0「さよならなんて」 焼却炉に火をくべ 数多くの大切だったものが 消えていく 静かに 大きな火を上げ そして ささやかに 存在を消去していく さよならも言わずに 何も持っていないのだ 保とうとしても 消えていく 一切がいなくなった 逃げ出すかのように さよならも言わずに この身も心も 虚ろになって いつしか 消えていく さよならなんて教えてほしくない 釈迦の声を教えてくれ 「我らは何も持っていない 大いに楽しく生きていこう」 釈迦 ダンマパダ
0一目惚れなんて浮気な本性で はじめて見つめてから何年も過ぎたよ いつも気にしたり気にしなかったり 最初の頃はどきどきして 人の居ないときを探してたんだ もうきみは覚えてないだろうな じっと見つめると何気ない素振りで ほんとは気にしてるくせに こころを閉ざしているのは何故? 教えてよ さよならは毎日のことさ あれから季節は単衣にめぐり 花は咲かなかったよ 浮気癖が怖いのは僕も同じさ 少し太ったね 白髪も増えてきて まだきみは居るけれど あの日のままで
0貴方を思い、忘れゆくのが人生なら その潮時、引き時、別れ時を教えて… いつか滅びゆく この世の定めなら その引き際 顔の皺 少なくなった生え際を数えて… 病める時 切ない時 悲しい時 包み込むのが愛なら その胸の谷間 夢の間に間 束の合間 貴方を抱いて… 「好きだ! 貴方のことが好きだ!」 を重ねて やがて、星屑は 夢の島 ゴミの山に流れて… Wow wow wow 愛っていいな Wow wow wow 愛っていいな 恋って、素敵だなあ……… 貴方のことが好き、嫌いだを少しやめて 微睡のなか 雑踏の中 迷いの中を生きて…… 人混みの中 きっと流山 鬼の島 宝探して…… Wow wow wow 夢って素敵だなあ…. Wow wow wow 現実は、辛いよね… だからこそ、いつか終わらせなきゃ… ダメ! まだ続けなきゃって、子供のままの僕が叫んでる もう、終わらせなきゃって、大人になった私が唱えてる…… さよならを教えて
0空からおつる流線上の光 綿密な科学方程式 愛はうまくまとまった整理整頓の中にある I’m Afraid 少し怖い愛 はち切れるもの 突き破るもの 閉じた後、膨れ上がるもの I’m Afraid 少し怖い愛 愛の幕を蹴破って 陰惨の旅に出よう きっと愛なら、笑いで包み込んでくれるだろう I’m Afraid 少し怖い愛 愛は爆弾 愛は格段 愛は角砂糖いっぱい I’m Afraid 少し怖い愛 Love Love Love Love in the holiday E E E E E E In The Night (インジャナイ?) エタノール ナスのヘタの熟る 垂れ下がり、ぶら下がり やがて発火する 化学的な愛 I’m Afraid 少し怖い愛 自由を縛るもの それが愛 わかるより感じるもの それでいて気付かされるもの それが愛 I’m Afraid 少し怖い愛 Love Love Love Love in the holiday E E E E E E In The Night (インジャナイ?) 愛は蜜の味、 愛は罪の味 愛は次よりマシ 愛はつけより、出汁 よく染み込ませた後、飲み干すもの I’m Afraid 少し怖い愛
0アフリカの大地に降るスコール 鳥の歌が落ちるよ ふりかかるのは言葉の汚物 やがて岩に砕けて海を流れた 言葉は魚たちの餌になる パレスチナに降る雨 愛の墓碑をエルサレムに刻み 死海に青い空が溶けてきたなら 一房に結ぶオリーブの束を浮かべ あなたに捧げる
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