I wish colors of the bone were... - B-REVIEW
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I wish colors of the bone were...    

骨色の    空はため息 灰かぶり     御霊仰ぎし ぬばたまの      瞳におつる  骨色が


I wish colors of the bone were... ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 864.1
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-02-11
コメント日時 2018-02-14
項目全期間(2025/04/22現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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2025/04/22 12時38分00秒現在
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    作品に書かれた推薦文

I wish colors of the bone were... コメントセクション

コメント数(3)
R
(2018-02-13)

花緒さん、 コメントありがとうございます。 気になりますか……。私も初めてこの詩の原石を見付けた時は(正確には散歩中に思いついた、ですが)、なんだか気になったので、忘れないように口の中で唱えながら帰りました。そうしなければ見付けたことさえ忘れてしまいそうでしたので……。

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ほば
(2018-02-14)

一読して空虚さ(批判的意味ではないです)を感じたのは使われている言葉、 骨色→骨が死をイメージする 御霊→みたま、死後をイメージする 後はため息、辺りもそれに一役かって散りばめるような配置と言葉よりも多くを占める空白が地に足がつかない浮遊感のような感覚を受けたからでしょうか。 ある意味、どのようにもとれるのですが 御霊を仰ぎみる黒い瞳に、仄白い骨色が映り込む死を想起している無常観が描かれているのか? 仰ぎみる、を信仰と見るなら御霊を見る瞳に入り込む骨色は信仰の揺らぎとも感じらました。 なんだか気になった詩の原石と言われているので 無意識からの印象の組み合わせでこんな解釈は見当違いかとは思ったのですが、敢えて誤読?をしても面白いのかな?と感想書かせていただきました。 花緒さんと同じく、強い詩情は得られないのですが語感や散らされた言葉をとりとめなく思考してしまいました。

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R
(2018-02-14)

KURA_HITOさん、 コメントありがとうございます。「空虚さ」はまさにその通りです。もっというと「ふとした瞬間に思い出す(根源的な)むなしさ」。画面の余白についても言及して頂きありがとうございました。KURA_HITOさんの、そのイメージに少し補足をするなら、 灰かぶり→遺灰を浴びる程近い遺族→生者。ここら辺でしょうか。灰かぶり姫と素直に連想してももちろん構いません。 私が原石に施したのは、偶数行の語感や行間の調整と題名をつける事でしたが、「御霊」は中でも後付けの部類です。そして、題名には一番時間がかかりました(因みに仮題は「骨色」)。 ですから、もし、お時間がありましたら、何の骨かやcolorsと複数形にした点等からも、更に深読み(もちろん誤読でも)して頂ければ幸いです。 追伸 このコメントを下書きしながら、ふと、中原中也の「雪が降つてゐる……」を思い出しました。彼の書く雪は多くが重く湿っている牡丹雪の印象ですが、私にとっての雪は、今この瞬間窓の向こうに降っている雪も、鼻息で吹き飛ぶくらい軽い……というか、今日は骨身に沁みるほど寒いので、ホットチョコレートがおいしいです。ハッピーバレンタイン!

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