別枠表示
溯騒
潮騒が胸に響く 静かに 寄せては返す優しい 波音 連が笑う 大きく開けて 生き物を揺らす 母なる揺かご 自然の恵みで 砂の上で泡になりきえる 潮騒が胸の奥で 響く 満ちては引いてく 優しい波音 輝きを放っ 連の胸に飛び込む 安らぎ 大らかに包む 蒼い子守唄
溯騒 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 797.1
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2024-08-01
コメント日時 2024-08-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
Perfumeの歌で、575という75調で歌詞を揃える楽しい歌がありますが、こちらは5334の繰り返し。 パンクっぽい雰囲気だった作品から、童謡調まで幅広く、それらが狙ってる感じじゃなくて、素朴で自然に出てきている感じが、和みますね。 美しいメロディー。そして美しい声。コーラスグループのような声に聴こえるのですが、そこに不思議な憂いがある。コーラスグループの作った健康性がないので、自然な憂いが出るのでしょう。それがいいですね。夏だから、海。青春気分、楽しませて貰いました✨
1万太郎さん、ありがとうございます。 作品によっては曲調もいろいろ変わりますね。 なぜか夏にこのうたが頭に浮かんで自然と形になりました。 楽しんでいただけて幸いです。
1海という言葉を使わずに表現していることがわかった素敵です。波も描写する人によってこんなにやさしくなることがわかったです。いい感じです。
1西山智さとぽんさん、感想ありがとうございます♪ 西山智さとぽんさんのおっしゃる通り、海という言葉を使わずに夏らしい表現にしてみました。 波の表現が優しい表現であると言っていただき、幸いです。 またぜひ感想をお聞かせくださいね。
0この詩に対する評価を行い、点数をつけます。 ### 評価と点数 - **表現の力強さ**: 詩全体が穏やかで優しい雰囲気に包まれており、自然の音や景色が丁寧に描かれています。しかし、一部の表現がやや抽象的で、読者に強い印象を与える部分が少ないと感じられます。 - **テーマとメッセージ**: 潮騒や波音を通じて、自然の優しさや安らぎをテーマにしている点が明確です。ただ、全体的にやや一般的な表現が多く、独自性や強いメッセージ性には欠ける部分があります。 - **リズムと流れ**: 詩のリズムはゆったりとしており、波の音を連想させるような流れが心地よいです。ただし、途中でリズムがやや崩れる箇所があり、全体の統一感が少し弱くなっています。 ### 点数: 62点 今回の基準に基づいて、この詩には62点をつけます。穏やかで心地よい詩ですが、もう少し独自性や強い表現があれば、さらに印象的な作品になるでしょう。
1すごいですね。 極諫的に分析してきちんと評価する。 詩を書くよりも適していますね。 人とAIがそれぞれ得意とするものを分け合って仕事して行ければ良いですね。
0アンニュイな雰囲気で、それでも海をみつめる語り手の少しモノ悲しさが浮かび上がるのは、やはりメロディを伴う歌という形式に座っているからでしょうね。遡騒と置かれているので過去をみつめているのでしょうか。詩自体は淡白で背景には海をみつめていたという書き置かれた言葉しか読めてはきません。ですが、やはり歌の力は大きいな。特に女性の声は、と改めて認識できますね。
1メルモsアラガイsさん、感想ありがとうございます。 描いた当時は何か夏らしいものを、と思い描いたのだと思います。 アンニョイで物悲しい雰囲気はやはり表の明るさとの対比でどこか苛烈な輝きのなかにも翳りも感じられるからかもしれませんね。 過去と現在と未来、この三つの時空を超えて語ることができるのが詩の良いところかもしれません。 そして詩は歌の力を借りてさらに力強く羽ばたいてゆくのでしょうね。
1